みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: PITCH: TRANSPOSE」と題して、機能の説明と実験を行っていきます。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
PITCH: TRANSPOSE
オペレーターにあるオシレーターのピッチを半音単位で+/-1オクターブの範囲で設定します。
KAMIN
この設定はFREQがRATIOの時のみ有効です。
実験: PITCH: TRANSPOSE
TRANSPOSEパラメーターの値を変化させます。
設定値
opsixの画面
opsix nativeの画面
測定方法
- 上記の値を設定
- MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
FREQ | A | Frequency Mode | RATIO |
TRANS | C | Transpose | 0→+5→0→-5→0 |
COARSE | D | Coarse Ratio | 1.0000 |
DETUNE | F | Detune | 0.0cents |
- アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾きながら、TRANSの値を手動で音が鳴るたびに1つずつ値を増減させて0→+5→0→-5→0の範囲で鳴らす。
音データ
KAMIN
全範囲は実験していませんが、半音単位で変化することを感じてください。
手動でノブを回しているので、難しかった(笑)
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: PITCH: TRANSPOSE」と題して、機能の説明と実験を行いました。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixの機能: PITCH: DETUNE」と題して、パラメーターの説明と実験を行っていきます。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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