みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT」と題して、MODE: EFFECTの機能について説明します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
MODE: EFFECT
MODE: EFFECTは、オペレーターにあるオシレーターの信号とモジュレーターからの入力信号に対してエフェクトを行う機能です。
エフェクトのタイプは10種類あります。
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
MODE | A | Operator Mode | FM, Ring Mod., Filter, Filter FM, Wave Folder, Effect, Bypass, Mute | EFFECT |
FX | B | Effect Type | PEAK EQ, SHELV EQ, PHASER, SHORT DELAY, COMB, DIST, DRIVE, DEC, WAVESHAPER, PUNCH | PEAK EQ |
OSC MIX | C | OSC Mix Level | 0~100 [%] | 50% |
WAVE | D | Wave | *「 Waveform List」 | SIN |
[fx parameter1] | E | [fx parameter1] | Effect Typeを参照 | |
[fx parameter2] | F | [fx parameter2] | Effect Typeを参照 |
opsixの画面(例: PEAK EQ)
opsix nativeの画面(例: PEAK EQ)
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT」と題して、MODE: EFFECTの機能について説明しました。
実験方法はエフェクトのタイプにより違いますので詳細はMODE: EFFECTのタイプごとの説明にて行います。
このMODE: EFFECTはVersion2.0で追加された機能で、KORGが今まで手掛けたデジタル・シンセサイザーに搭載された機能からWAVESHAPERやPUNCH等を厳選して、効果的なエフェクトがここに搭載されたと感じます。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsix: MODEの機能: EFFECT: PEAKING EQ」と題して、機能説明と実験を行います。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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