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KORG opsixの機能: VOICE: ASSIGN

シンセサイザー opsixの機能: VOICE: ASSIGN
この記事は約3分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: VOICE: ASSIGN」と題して、パラメーターの説明と実験をします。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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VOICE: ASSIGN

演奏したときの発音のコントロールを設定します。

説明
POLYポリフォニック(和音)で発音します。
MONOモノフォニック(単音)で発音します。
MONO LEGATOモノフォニック(単音)で発音します。
鍵盤から指を離す前に次の鍵盤を弾くと音を切らさずに
なめらかに発音します。
これは次のエンベロープがリスタートしないまま発音される機能です。
KAMIN
KAMIN

詳しくは、microKORG XL+での機能説明を参照ください。

実験1: VOICE: ASSIGN

では、VOICE: ASSIGNの設定を変えて弾いてみます。

設定値

algorithm voice04-asssign-alg
opsix voice04-asssign

opsix nativeの画面

opsix native init-voice-1n

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. VOICEページで以下の値を設定
opsixKnobFull Name設定値
ASSIGNAVoice AssignPoly, Mono, Mono Legato
GLIDEBGlide ModeOff
TIMECGlide Time500ms
UNISONDUnison VoicesOff
DETUNEEUnison Detune10cents
SPREADFUnison Spread100%
  1. AMaj7の音をA3、C#4、E4、G#4で順に鍵盤を押し続けて鳴らす

実験1: VOICE: ASSIGN: POLY

音データ

実験2: VOICE: ASSIGN: MONO

音データ

KAMIN
KAMIN

一回ずつ、「ブチっ」と鳴ります。

これは鍵盤を押す度にエンベロープがリスタートされているためです。

実験3: VOICE: ASSIGN: MONO LEGATO

音データ

KAMIN
KAMIN

MONOと違って2音目以降は「ブチッ」と言わずになめらかに音が鳴っています。

これは鍵盤を押す度にエンベロープがリスタートされているためで、弾き方の違いではありません。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: VOICE: ASSIGN」と題して、パラメーターの説明と実験をしました。

演奏方法による効果も設定できる。

シンセサイザーは奥が深いです。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: VOICE: GLIDE」と題して、パラメーターの説明と実験をします。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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