みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は、「KORG opsixの構成」について簡単に説明します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
KORG opsixの構成
opsixの構成は以下の通りです。(opsix 取扱説明書からの引用)
FM音源の基本的な要素である、6つのオペレーターがあり、アルゴリズムでキャリアとモジュレーターの役割を変化させることができます。
その後段にフィルター(FILTER)、3系統のエフェクト(FX)の後にマスター・ボリュームで調整されて出力されます。
後段のフィルターにより、各オペレーターの出力をまとめた信号に対してアナログ・シンセサイザーのような音の変化を与えることができます。
また、3つのEG、LFOが別途用意されて、あらかじめ設定されたパラメーターかバーチャル・パッチの設定によって多種のパラメーターを操作することができます。
そして、キーボードの他、シーケンサー、アルペジエーター、モーション・シーケンスによって演奏表現が可能です。
図示されていませんが、キーボード以外にコントローラーとしてピッチ・ホイール、モジュレーション・ホイールがあります。
オペレーターのパラメーターにもFMには「フィードバック(FB)」と「WIDTH」のパラメーターがあり、その機能とは違った「RING」、「FILTER」、「FILTER FM」、「WAVE FOLDER」、そしてVersion2.0で追加された「EFFECT」といった機能で変調することができて、キャリアとモジュレーターの構成の中で1つのオペレーターが1つの波形として多様な変化を与えることができます。
これが、KORG opsixの「ALTERED FM SYNTHESIZER」といった構成です。
まとめ
今回は「KORG opsixの構成」について説明しました。
2022年の11月中旬に購入してから4か月が過ぎ、いろんなパラメーターを変化させることで違った音の変化が得られるopsixの魅力に夢中になっております。
従来のアナログ・シンセサイザーと構成が違うので、基本の構成を知っておくと、「このパラメーターはここの操作なんだ」と思い描くことができるので、使い方を覚えるためにぼんやりとでもイメージしておきましょう。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
さて、次回は「KORG opsixのページ・グループとページ」について説明します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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