みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: PEAKING EQ」と題して、機能説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
MODE: EFFECT: PEAKING EQ
FREQで設定した周波数領域のレベルを増減します。
初期設定値
opsix | Knob | opsix native | Full Name | Range | 初期設定値 |
OSC MIX | C | Mix | OSC Mix Level | 0~100 [%] | 50% |
FREQ | E | Cutoff | Frequency | -50.0~+50.0 [semi] | 0.0semi |
GAIN | F | Gain | Gain | -18.0~18.0 [dB] | 0.0dB |
実験: MODE: EFFECT: PEAKING EQ
では、GAINを上げて、CUTOFFの値を変化させてみましょう。
実験: GAIN=+12.0dB、CUTOFF=-50.0→+50.0semi
CUTOFFパラメーターの値を変化させます。
設定値
測定方法
- 上記の値を設定
- MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsix | Knob | opsix native | Full Name | 設定値 |
FX | B | Effect Type | Effect Type | PEAK EQ |
OSC MIX | C | Mix | OSC Mix Level | 50% |
FREQ | E | Cutoff | Frequency | -50.0→+50.0semi |
GAIN | F | Gain | Gain | +12.0dB |
- アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾きながら、FREQの値を手動で-50.0→+50.0semiに変化させる
音データ
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: PEAKING EQ」と題して、機能説明と実験をしました。
キャリアのオペレーターとして作った音をEQで調整する。
音作りをしていて、単純にEQかけた方がわかりやすかったりします。
モジュレーターとしても使えるわけで、くすぐり方を周波数を見ながら調整をすることもできそうです。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのプリセット分析: 020: Ana Eleki Piano」と題して、MODE: EFFECTにPEAK EQを使用したプリセット・プログラム「020: Ana Eleki Piano」のパラメーターを分析します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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