みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: COMPRESSOR」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: COMPRESSOR
opsixの取扱説明書では、以下のように書いてあります。
このコンプレッサーは、クリーンなサウンドで 非常にポピュラーなペダ ル・エフェ
opsix 取扱説明書 より
クトをモデリングしてい ます。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
MIX | B | Dry:Wet Mix | 0~100 | 100 |
SENS | C | Sensitivity | 0~100 | 25 |
ATTACK | E | Attack | 0~100 | 25 |
LEVEL | F | Output Level | -Inf, -84.9~0.0 [dB] | -3.0dB |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: COMPRESSOR
では、簡単ではありますが、プリセットPROGRAMの「307 Fis Drumparts」にCOMPRESSORのON/OFFでの音の変化を実験します。
設定値
測定方法
- プリセット・プログラム「307 Fis Drumparts」を選択
- FX3でCOMPRESSERを選択し、以下の設定をする
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
MIX | B | Dry:Wet Mix | 100 |
SENS | C | Sensitivity | 25 |
ENABLE | D | Enable | OFF→ON |
ATTACK | E | Attack | 25 |
LEVEL | F | Output Level | -3.0dB |
- アルペジエーターをON。ENABLEをOFFにする
- A3=220Hzを弾いて何回か鳴らした後、ENABLEをONにして何回か鳴らす
- ENABLEをOFFにしてA4=440Hzを弾いて何回か鳴らした後、ENABLEをONにして何回か鳴らす
- 同じくENABLEをOFFにしてA5=880Hzを弾いて何回か鳴らした後、ENABLEをONにして何回か鳴らす
音データ
KAMIN
ATTACK=25の間隔まで圧縮していないため、アタック音が強調されていますね。
振幅データ
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: COMPRESSOR」と題して、機能の説明と実験をしました。
ベースのプリセット音でCOMPRESSORを使ったプログラムを探すと、その効果も感じられます。
試してみてください。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: DELAY」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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