みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: REVERB」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: REVERB
シンプルなリバーブです。
パラメーターが少ない分、TYPEでリバーブのキャラクターを選びます。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
LEVEL | B | Reverb Level | 0~100 | 50 |
TYPE | C | Type | Hall, Large Hall, Smooth Hall, Chamber, Plate, Room, Wet Room, Space | Hall |
TIME | E | Reverb Time | 200 [msec] ~ 10.000 [sec] | 2.500s |
TONE | F | Tone | 500~20000 [Hz] | 13000Hz |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: REVERB
では、一通りTYPEごとに音を聞いてみましょう。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定
- EGは2番[DECAY=500ms]の設定
- アルペジエーターはOFF
- Program Levelを-6.0dB → -3.0dBに変更
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
LEVEL | B | Reverb Level | 50 |
TYPE | C | Type | Hall → Large Hall → Smooth Hall → Chamber → Plate → Room → Wet Room → Space |
TIME | E | Reverb Time | 2.500s |
TONE | F | Tone | 13000Hz |
- ENABLE(Dノブ)をOFFで手動でA3=220Hzを弾く
- ENABLE(Dノブ)をONにする
- TypeをCノブで切り替えて、2回ずつ手動でA3=220Hzを弾く
Hall → Large Hall → Smooth Hall → Chamber → Plate → Room → Wet Room → Space
音データ
KAMIN
「Chamber」は奥の方でこだまする感じ。
どれも個性があるので、選びやすいと思います。
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: REVERB」と題して、機能の説明と実験をしました。
録音で使うリバーブならいろんなパラメーターが欲しくなりますが、シンセサイザー内蔵ならこれで十分だと思います。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: SHIMMER REVERB」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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