みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: NOISE PINK」と題して、WAVE: NOISE PINKの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
![サウンドハウスからのKORG opsix mk IIのご購入はこちらから!](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/k/korg_opsixmk2_la.jpg)
WAVE: NOISE PINK
アナログ・シンセサイザーでモジュラー・シンセサイザーには付いていましたが、一般的な機種では付いていなかったノイズ波形です。
高域の周波数成分が少ない、「ご~」といったノイズです。
![KAMIN](https://kamin-blog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
私が最初に購入したのがRoland SYSTEM-100Mというモジュラー・シンセサイザーでした。
これには付いていました。
Waveform Listの詳細に関しては、本ブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」か、KORG 公式サイトにてご確認ください。
実験: WAVE: NOISE PINK
基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB(FEEDBACK)とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。
実験方法の詳細に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。
実験: WAVE: NOISE PINK 基本波形
基本の波形を聞いてみましょう。
音データ
波形
![opsix op-fm-fbe7-noise-p-fb0-wave](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbe7-noise-p-fb0-osc.png)
周波数スペクトル
![opsix op-fm-fbe7-noise-p-fb0-sp](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbe7-noise-p-fb0-sp.png)
実験: MODE: FM: FB(FEEDBACK)
では、MODE: FMのFB(FEEDBACK)パラメーターを変化させていきます。
FB=30%
音データ
波形
![opsix op-fm-fbe8-noise-p-fb30-wave](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbe8-noise-p-fb30-osc.png)
周波数スペクトル
![opsix op-fm-fbe8-noise-p-fb30-sp](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbe8-noise-p-fb30-sp.png)
FB=50%
音データ
波形
![opsix op-fm-fbe9-noise-p-fb50-wave](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbe9-noise-p-fb50-osc.png)
周波数スペクトル
![opsix op-fm-fbe9-noise-p-fb50-sp](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbe9-noise-p-fb50-sp.png)
FB=80%
音データ
波形
![opsix op-fm-fbf0-noise-p-fb80-wave](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbf0-noise-p-fb80-osc.png)
周波数スペクトル
![opsix op-fm-fbf0-noise-p-fb80-sp](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbf0-noise-p-fb80-sp.png)
FB=100%
音データ
波形
![opsix op-fm-fbf1-noise-p-fb100-wave](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbf1-noise-p-fb100-osc.png)
周波数スペクトル
![opsix op-fm-fbf1-noise-p-fb100-sp](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-fbf1-noise-p-fb100-sp.png)
FB=0→100%
最後にA3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100%に変化させてみました。
音データ
![KAMIN](https://kamin-blog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
全然変わらないですね。
実験: MODE: FM: WIDTH
今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましたが、変化は得られませんでした。
よって、WIDTHパラメーターを手動で変化させた音と、WIDTH=75%での波形をサンプルとして掲載します。
WIDTH=OFF→1
A3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1%に変化させてみました。
音データ
![KAMIN](https://kamin-blog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/man.png)
ピッチ感のないノイズでは変わらないのかもしれませんね。
WIDTH=75%
波形
![opsix op-fm-wa7-noise-p-w75-wave](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-wa7-noise-p-w75-osc.png)
周波数スペクトル
![opsix op-fm-wa7-noise-p-w75-sp](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2023/01/op-fm-wa7-noise-p-w75-sp.png)
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: NOISE PINK」と題して、WAVE: NOISE PINKの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。
WAVE: NOISE WHITEもそうでしたが、音程感がないノイズはFBやWIDTHでは聴感上変わらないようです。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: NOISE BLUE」と題して、WAVE: NOISE BLUEの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
![](http://image.moshimo.com/af-img/1964/000000052360.jpg)
![にほんブログ村 音楽ブログへ](https://b.blogmura.com/music/88_31.gif)
![にほんブログ村 音楽ブログ DTM・MIDIへ](https://b.blogmura.com/music/dtm/88_31.gif)
![にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ](https://b.blogmura.com/music/musicalinstruments/88_31.gif)
![にほんブログ村 音楽ブログ 音楽情報へ](https://b.blogmura.com/music/musicinfo/88_31.gif)
![PVアクセスランキング にほんブログ村](https://blogparts.blogmura.com/parts_image/user/pv11165670.gif)
コメント