みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: EFFECT実験時の基本設定」と題して、実験時の基本設定について説明します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
実験時の基本の設定値
実験時の基本的に以下のように設定しています。
エフェクトの種類によっては違ってきますが、その時は別途設定値を説明します。
FXx ページ以外の設定はこちらになります。
- OP1のWAVE: SAWを使用します。
(いくつかのエフェクトはWAVE: SINE)
- OP1のみ使用
- ALGORITHM: 1
- OP1: RATIO: 1.0000
- OP1: LEVEL(OP Level)=100
- OP2からOP6のOPx: LEVEL(OP Level)=0
- ノコギリ波
- OP1: MODE: FM
- OP1: WAVE: SAW
- EGは3種
- ATK=0ms、DECAY=1.000s、SUSTAIN=100、RELEASE=0ms
- ATK=0ms、DECAY=500ms、SUSTAIN=0、RELEASE=0ms(DELAY以降)
- ATK=0ms、DECAY=2.000s、SUSTAIN=0、RELEASE=0ms(Shimmer Reverbのみ)
- アルペジエーターを使用する場合、Resolutionは1/4、GATE=70%、シーケンサーのBPM=40(1.5秒に1回トリガーがかかる)
- DELAY以降のマスター・レベルを-3.0%
残響の効果をわかりやすくするため。
opsixの画面
- OP1のWAVE: SAWを使用します。
(いくつかのエフェクトはWAVE: SINE<利用時、別途記載します>)
- EGは3種
- ATK=0ms、DECAY=1.000s、SUSTAIN=100、RELEASE=0ms
- ATK=0ms、DECAY=500ms、SUSTAIN=0、RELEASE=0ms(DELAY以降)
- ATK=0ms、DECAY=2.000s、SUSTAIN=0、RELEASE=0ms
(Shimmer Reverbのみ)
- アルペジエーターを使用する場合、Resolutionは1/4、GATE=70%、シーケンサーのBPMは40
(1.5秒に1回トリガーがかかる)
- DELAYエフェクト以降のProgram Levelを-6.0dB → -3.0dBに変更
残響の効果をわかりやすくするため。
opsix nativeの画面
- OP1のWAVE: SAWを使用します。
(いくつかのエフェクトはWAVE: SINE<利用時、別途記載します>)
- EGは3種
- ATK=0ms、DECAY=1.000s、SUSTAIN=100、RELEASE=0ms
- ATK=0ms、DECAY=500ms、SUSTAIN=0、RELEASE=0ms(DELAY以降)
- ATK=0ms、DECAY=2.000s、SUSTAIN=0、RELEASE=0ms
(Shimmer Reverbのみ)
- アルペジエーターを使用する場合、Resolutionは1/4、GATE=70%、シーケンサーのBPMは40
(1.5秒に1回トリガーがかかる)
- DELAY以降エフェクトでは、マスター・レベルを-6.0%→-3.0%に変更
残響の効果をわかりやすくするため。
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: EFFECT実験時の基本設定」と題して、実験時の基本設定について説明しました。
自分で実験していて再現できるようにするためのメモみたいなものですが、書いておくと便利です。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: CHORUS」と題して、機能説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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