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KORG opsixの機能: FMのオペレーターとアルゴリズム

シンセサイザー opsixの機能: FMのオペレーターとアルゴリズム
この記事は約7分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: FMのオペレーターとアルゴリズム」について説明します。

KAMIN
KAMIN

FM音源の基本のFM変調の考え方の基本の1つです。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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オペレーター

オペレーターは、 オシレーター と エンベロープ( エンベロープ・ジェネレーター: EG) を 1 つ ずつ 装備 し た ユニット です。 エンベロープ は、 オシレーター の アウトプット に 接続 さ れ て い て、 オシレーター の 出力 レベル を、 時間 とともに 変化 さ せ られる よう に なっ て い ます。

アルゴリズムの選択により、6つのオペレーターのキャリアとモジュレーターの構成を変更できます。

opsixの構成2
取扱説明書より引用

アルゴリズム

FM音源のアルゴリズムは、「波形に変化を受ける側と変化を与える側の並び方」です。

6つの波形の元となる「オペレーター」が「変化を受ける側」の「キャリア」と「変化を与える側」の「モジュレーター」のどちらになっているのか、決めています。

FM音源は「波形を波形で変調する」ので、その並びですね。

よく表現されるのは「くすぐる側」と「くすぐられる側」といった表現です。

「キャリア」が「くすぐられる側」で「モジュレーター」は「くすぐる側」です。

opsixでは、本体左側にあるRATIOノブの色をキャリアを(赤)、モジュレーターを(青)で表示されます。

opsix nativeでも同様に画面右上にアルゴリズムが表示されていて、キャリアを(赤)、モジュレーターを(青)で表示されています。

opsix native アルゴリズム1
キャリアとモジュレーターの関係

「アルゴリズム1」のキャリアとモジュレーターの関係は、

  • オペレーター1(OP1):「キャリア(赤)」OP2からくすぐられる側
  • オペレーター2(OP2):オペレーター1をくすぐる側の「モジュレーター(青)」
  • オペレーター3(OP3):「キャリア(赤)」OP4からくすぐられる側
  • オペレーター4(OP4):オペレーター3をくすぐる側の「モジュレーター(青)」
  • オペレーター5(OP5):オペレーター4をくすぐる側の「モジュレーター(青)」
  • オペレーター6(OP6):オペレーター5をくすぐる側の「モジュレーター(青)」

といった並びです。

積み上げられているので、このブログでは「何段」といった表現をします。

「アルゴリズム1」はオペレーター1とオペレーター2で2段、オペレーター3~オペレーター6で4段で構成されています。

各オペレーターのレベルは、

  • キャリア:出力レベル
  • モジュレーター:下にあるオペレーターをくすぐる度合い

となります。

キャリアである、オペレーター1とオペレーター3はくすぐられた結果を出力するレベルの役割となっています。

オペレーター3~オペレーター6の4段構成では、

  • オペレーター6がオペレーター5をくすぐり、波形を変化
  • オペレーター5がくすぐられて変化した波形でオペレーター4をくすぐり、波形を変化
  • オペレーター4がくすぐられて変化した波形でオペレーター3をくすぐり、波形を変化
  • オペレーター3はくすぐられて変化した波形を出力(音量レベル)

となります。

各オペレーターのレベルを調節することで、波形の変化が変わります。

これがFM音源の基本的な考え方です。

opsixでは、40パターンのアルゴリズムに加えて、ユーザーが作成できる「ユーザー・アルゴリズム」があり、各オペレーターがモジュレーターにもなりキャリアにもなれる。

しかもモジュレーターとしての変化量をオペレーターごとに設定することができます。

RATIOとFIXED

オペレータの発振器であるオシレーターはピッチのパラメーターとしてRATIOとFIXEDを選択できます。

この2つの違いについて説明します。

RATIO

RATIO(レシオ)は発振する周波数が基準の何倍かを表した数値のことです。

1.0000が基準値で、2.0000となると1オクターブ上の音を設定したことになります。

1オクターブ下にするには、0.5000といった具合です。

ノート・ナンバー(鍵盤の位置)の周波数に、COARSE ( Coarse Ratio)とFINE ( Fine Ratio)で設定した比率を掛け合わせたPITCHになります。

KAMIN
KAMIN

最初は、左側にある各オペレーターのRATIOのノブで調整するぐらいに

考えておけばいいと思います。

FIXED

FIXEDを選択すると、ノート・ナンバー(鍵盤の位置)に関係なく一定の周波数がPITCHとして設定されます。

値はヘルツ(Hz)。

ですから、どこの鍵盤で弾いても同じ周波数の音しか鳴りません。

KAMIN
KAMIN

FIXEDを使っての音作りは私も詳しくありませんが、

一例だけ実験してます。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: FMのオペレーターとアルゴリズム」について説明しました。

「何やらくすぐって波形が変化するんだな」

「くすぐられる人とくすぐる人を整列させたのがアルゴリズムで、その整列の仕方が40パターン用意されている」

「opsixは整列の仕方を自分でも作れる」

といった点を理解していただければ十分です。

理解していただけたでしょうか?

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

さて、次回は実験を踏まえて「KORG opsixの機能: FMのキャリアとモジュレーターの関係(1)」について説明します。

KAMIN
KAMIN

9パターンの実験とプリセット分析をしています。

お楽しみに。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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