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KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO

シンセサイザー opsixのエフェクター: TAPE ECHO
この記事は約3分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO」と題して、機能の説明と実験をします。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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EFFECT: TAPE ECHO

Tape Echoとなっていますが、ディレイ音の音質を変える場合、こちらのエフェクトですね。

パラメーターの説明

初期設定値

opsixKnobFull NameRange初期設定値
LEVELBDelay Level0~10035
FDBKCFeedback0~100 [%]35%
DLYEDelay Time0 [msec] ~ 2.7000 [sec]250ms
DAMPFDamping-100.0~+100.0 [%]0.0%
opsix 取扱説明書より引用

opsix、opsix nativeの画面

opsix TAPE ECHOページ
opsix native ef25-tdly-0n-init
opsix native ef25-tdly-0n1-init

実験: EFFECT: TAPE ECHO

エフェクトのOFF→ONによる音の変化を確認します。

設定値

opsix ef25-tdly-1-test
opsix native ef25-tdly-1n-test

測定方法

  1. エフェクターの測定時の初期データの設定
    • EGは2番[DECAY=500ms]の設定
    • アルペジエーターはON
    • Program Levelを-6.0dB → -3.0dBに変更
  2. EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsixKnobFull Name設定値
LEVELBDelay Level35
FDBKCFeedback35%
DLYEDelay Time250ms
DAMPFDamping0.0%
  1. ENABLE(Dノブ)をOFF
  2. A3=220Hzを弾く
  3. 3回目の前にENABLE(Dノブ)をONにして、4回DELAY音を鳴らす

音データ

KAMIN
KAMIN

「Damping」でディレイ音の音質を変えたいときに使いたい。

opsixのエフェクトは割り切って使う。

足りない部分は組み合わせて使う。

DELAYに関しては、microKORG XL+がたくさんのパラメーターがあったので、物足りなさは感じますが、わかりやすいというメリットはありますね。

まとめ

今回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO」と題して、機能の説明と実験をしました。

opsixでは、ディレイ系でモジュレーションがかかるのはTAPE ECHOのみなんですよ。

microKORG XL+で遊んでいた自分としては、ちょっと物足りない気分。

他のエフェクトと組み合わせればいろいろできるからかなぁ。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO(BPM)」と題して、機能の説明と実験をします。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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