みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: TAPE ECHO
Tape Echoとなっていますが、ディレイ音の音質を変える場合、こちらのエフェクトですね。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
LEVEL | B | Delay Level | 0~100 | 35 |
FDBK | C | Feedback | 0~100 [%] | 35% |
DLY | E | Delay Time | 0 [msec] ~ 2.7000 [sec] | 250ms |
DAMP | F | Damping | -100.0~+100.0 [%] | 0.0% |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: TAPE ECHO
エフェクトのOFF→ONによる音の変化を確認します。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定
- EGは2番[DECAY=500ms]の設定
- アルペジエーターはON
- Program Levelを-6.0dB → -3.0dBに変更
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
LEVEL | B | Delay Level | 35 |
FDBK | C | Feedback | 35% |
DLY | E | Delay Time | 250ms |
DAMP | F | Damping | 0.0% |
- ENABLE(Dノブ)をOFF
- A3=220Hzを弾く
- 3回目の前にENABLE(Dノブ)をONにして、4回DELAY音を鳴らす
音データ
KAMIN
「Damping」でディレイ音の音質を変えたいときに使いたい。
opsixのエフェクトは割り切って使う。
足りない部分は組み合わせて使う。
DELAYに関しては、microKORG XL+がたくさんのパラメーターがあったので、物足りなさは感じますが、わかりやすいというメリットはありますね。
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO」と題して、機能の説明と実験をしました。
opsixでは、ディレイ系でモジュレーションがかかるのはTAPE ECHOのみなんですよ。
microKORG XL+で遊んでいた自分としては、ちょっと物足りない気分。
他のエフェクトと組み合わせればいろいろできるからかなぁ。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO(BPM)」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
コメント