みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO(BPM)」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: TAPE ECHO(BPM)
TAPE ECHOのBPM同期版です。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
LEVEL | B | Delay Level | 0~100 | 35 |
FDBK | C | Feedback | 0~100 [%] | 35% |
DLY | E | Delay Time | 1/48~4/1 | 1/2 |
DAMP | F | Damping | -100.0~+100.0 [%] | 0.0% |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: TAPE ECHO(BPM)
エフェクトのOFF→ONによる音の変化を確認します。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定
- EGは2番[DECAY=500ms]の設定
- アルペジエーターはON
- Program Levelを-6.0dB → -3.0dBに変更
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
LEVEL | B | Delay Level | 35 |
FDBK | C | Feedback | 35% |
DLY | E | Delay Time | 1/16 |
DAMP | F | Damping | 0.0% |
- ENABLE(Dノブ)をOFF
- A3=220Hzを弾く
- 3回目の前にENABLE(Dノブ)をONにして、4回DELAY音を鳴らす
音データ
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: TAPE ECHO(BPM)」と題して、機能の説明と実験をしました。
DELAY系のBPM同期は気持ち良いね。
ちょっとモジュレーションかかったような音。
テープ・エコーのシミュレーションです。
やっぱりシンセサイザーだとモジュレーション・ディレイが欲しいな。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: EARLY REFLECTION」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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