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KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER

シンセサイザー opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER
この記事は約3分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER」と題して、機能と実験方法について説明します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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MODE: EFFECT: WAVESHAPER

入力された音に対してウェイブシェイプのテーブルに通すことによって波形を変化させるというものです。

ウェーブ・テーブルは60種類あります。

効果の深さは、以下のパラメーターで調整します。

  • モジュレーター:モジュレーターのレベル
  • オシレーター:オペレータにあるオシレーターのレベルはOSC MIX

初期設定値

opsixKnobopsix nativeFull NameRange初期設定値
OSC MIXCMixOSC Mix Level0~100 [%]50%
TYPEETypeTypewaveshaper type list00: Sine
DAMPFDampHigh Damp0~100 [%]0%
opsix 取扱説明書 より
opsix WAVESHAPERページ

実験: MODE: EFFECT: WAVESHAPER

では、以下の実験を行っていきましょう。

  • 60種類あるウェーブ・テーブルごとの音の変化
  • OSC MIXパラメーターを変化させたときの音の変化
  • DAMPパラメーターを変化させたときの音の変化

MODE: EFFECT: WAVESHAPER: TYPE

メインとなるウェーブ・テーブルのタイプ別にどのような音になるのか、実験方法を以下に示します。

設定値

algorithm opef15-ws-test-alg
opsix opef15-ws-test

opsix nativeの画面

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsixKnobopsix nativeFull Name設定値
FXBEffect TypeEffect TypeWAVE SHAPER
OSC MIXCMixOSC Mix Level100%
TYPEETypeType00:Sine→
DAMPFDampHigh Damp0%
  1. TYPEを設定して、A3=220Hzを弾く

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER」と題して、機能と実験方法について説明しました。

私も以前KORG 01/Wを所有していました。

当時はこのパラメーターの値を上げても「デジタル・ノイズがのってくるだけ」としょんぼりしていた記憶があります。

ワークステーション型シンセサイザーのはしりで、エディットするフェーダーも1つしかなくて、音作りをするようなシンセサイザーではありませんでした。

opsixで機能の復活が果たされ、使っていて「FM音源との相性が良い」機能だなと感じました。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER(TYPE: 00-09)」と題して、ウェーブ・テーブルごとの音の変化を実験します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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