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シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE 12BIT

シンセサイザー opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE 12BIT
この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE 12BIT」と題して、WAVE: SINE 12BITの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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WAVE: SIN 12BIT(SINE 12BIT)

取扱説明書では、「古いデジタル・シンセサイザーで使われていたような、解像度の粗い正弦波を生成します。」と書いてありますが、基本波形ではWAVE: SIN(SINE)と音を聞いてもわからないぐらいです。

Waveform Listに関しては、KORG 公式サイトにて確認するか、このブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」をご確認ください。

実験: WAVE: SIN 12BIT(SINE 12BIT)

基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB(FEEDBACK)とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。

実験方法に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。

実験: WAVE: SIN 12BIT(SINE 12BIT)基本波形

基本の波形を聞いてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

サイン波と比べて、よく聞くとちょっとざらつきがあるかもといった程度

波形ではよくわからない(笑)

周波数成分を見ると高域の成分がわずかに上がっています。

波形

opsix op-fm-fb07-sine12-fb0-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb07-sine12-fb0-spectrum

実験: MODE: FM: FB(FEEDBACK)

では、MODE: FMのFB(FEEDBACK)パラメーターを変化させていきます。

FB=30%

音データ

波形

opsix op-fm-fb08-sine12-fb30-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb08-sine12-fb30-spectrum

FB=50%

音データ

波形

opsix op-fm-fb09-sine12-fb50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb09-sine12-fb50-spectrum

FB=65%

音データ

KAMIN
KAMIN

この値が波形が崩れる直前でした。

このぐらいの値になると、サイン波と違った波形になってきますね。

波形

opsix op-fm-fb10-sine12-fb65-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb10-sine12-fb65-spectrum

FB=68%

音データ

KAMIN
KAMIN

サイン波では、FB=68%で波形が崩れる直前でしたが、Sine 12bitではノイズ成分が含まれてきます。

波形

opsix op-fm-fb11-sine12-fb68-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb11-sine12-fb68-spectrum

FB=80%

音データ

波形

opsix op-fm-fb12-sine12-fb80-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb12-sine12-fb80-spectrum

FB=100%

音データ

波形

opsix op-fm-fb13-sine12-fb100-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb13-sine12-fb100-spectrum

FB=0→100%

FBの値による音の変化を確認しましたので、A3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100%に変化させてみましょう。

音データ

実験: MODE: FM: WIDTH

今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましょう。

WIDTH=75%

音データ

波形

opsix op-fm-w07-sine12-w75-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w07-sine12-w75-spectrum

WIDTH=50%

音データ

波形

opsix op-fm-w08-sine12-w50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w08-sine12-w50-spectrum

WIDTH=25%

音データ

波形

opsix op-fm-w09-sine12-w25-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w09-sine12-w25-spectrum

WIDTH=1%

音データ

KAMIN
KAMIN

FBと比較して、ここまで聞いてもサイン波と大きな変化は感じられませんね。

波形

opsix op-fm-w10-sine12-w1-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w10-sine12-w1-spectrum

WIDTH=OFF→1%

最後にA3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1%に変化させてみましょう。

音データ

まとめ

今回は「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE 12BIT」と題して、WAVE: SINE 12BITの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。

基本波形を聞くとサイン波と聴感上わからないぐらいでしたが、FBの値を変化させると違ってきますね。

WIDTHだと変化の差があまりわからない。

複数のパラメーターを組み合わせることで音の変化も変わってくると思います。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE 8BIT」と題して、WAVE: SINE 8BITの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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