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KORG opsixのページ・グループとページ

シンセサイザー KORG opsixの構成: ページ・グループとページ
この記事は約14分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回はopsix本体のパラメーターの構成として、「ページ・グループとページ」について説明します。

opsixの使い方を学ぶ上で、機能ごとに分けられたページを覚えていきましょう。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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  1. ページ・グループとページ
  2. [HOME/ALGO] ページ・グループ
    1. HOME/ALGO ページ
  3. [MODE] ページ・グループ
    1. MODEページ
      1. MODE: FM
      2. MODE: RING
      3. MODE: FILTER
      4. MODE: FILTER FM
      5. MODE: WAVE FOLDER
      6. MODE: EFFECT
      7. MODE: BYPASS
      8. MODE: MUTE
    2. MODE: EFFECTの時の画面
      1. MODE: EFFECT: TYPE: PEAK EQ
      2. MODE: EFFECT: TYPE: SHELV EQ
      3. MODE: EFFECT: TYPE: PHASER
      4. MODE: EFFECT: TYPE: SHORT DELAY
      5. MODE: EFFECT: TYPE: COMB
      6. MODE: EFFECT: TYPE: DIST
      7. MODE: EFFECT: TYPE: DRIVE
      8. MODE: EFFECT: TYPE: DEC
      9. MODE: EFFECT: TYPE: WAVE SHAPER
      10. MODE: EFFECT: TYPE: PUNCH
  4. [PITCH] ページ・グループ
    1. PITCHページ
      1. FREQ: RATIO
      2. FREQ: FIXED
    2. P MOD: OPx ページ
  5. [LEVEL/EG] ページ・グループ
    1. EG: OPx ページ
    2. KTRK: OPx ページ
    3. L MOD: OPx ページ
  6. [MOD] ページ・グループ
    1. MOD: EG1 PITCH ページ
    2. MOD: EG2 FLTR(EG2 Filter) ページ
    3. MOD: EG3 ページ
    4. MOD: LFO1 OP ページ
    5. MOD: LFO2 FLTR ページ
    6. MOD: LFO3 ページ
  7. [FILTER] ページ・グループ
    1. FILTER ページ
    2. FLTR MOD ページ
  8. [EFFECT] ページ・グループ
    1. FXページ
      1. EFFECT TYPE: Chorus
      2. EFFECT TYPE: Unison Ensemble
      3. EFFECT TYPE: Phaser
      4. EFFECT TYPE: Phaser (BPM)
      5. EFFECT TYPE: Auto Pan
      6. EFFECT TYPE: Auto Pan (BPM)
      7. EFFECT TYPE: Flanger
      8. EFFECT TYPE: Flanger (BPM)
      9. EFFECT TYPE: Rotary Speaker
      10. EFFECT TYPE: Auto Wah
      11. EFFECT TYPE: Exciter
      12. EFFECT TYPE: Enhancer
      13. EFFECT TYPE: LFO Filter
      14. EFFECT TYPE: 3-Band EQ
      15. EFFECT TYPE: Distortion
      16. EFFECT TYPE: Guitar Amp
      17. EFFECT TYPE: Decimator
      18. EFFECT TYPE: Grain Shifter
      19. EFFECT TYPE: Master Limiter
      20. EFFECT TYPE: Compressor
      21. EFFECT TYPE: Delay
      22. EFFECT TYPE: Delay (BPM)
      23. EFFECT TYPE: Autopan Dly
      24. EFFECT TYPE: Autopan Dly(BPM)
      25. EFFECT TYPE: Tape Echo
      26. EFFECT TYPE: Tape Echo (BPM)
      27. EFFECT TYPE: Early Reflection
      28. EFFECT TYPE: Reverb
      29. EFFECT TYPE: Shimmer Reverb
      30. EFFECT TYPE: Spring Reverb
  9. [VOICE] ページ・グループ
    1. VOICE ページ
  10. [V.PATCH] ページ・グループ
    1. Virtual Patch ページ
  11. [MISC] ページ・グループ
    1. MISC: PROG PITCH ページ
    2. MISC: PROG MISC ページ
    3. MISC: USER ALG ページ
    4. MISC: OP UTIL ページ
  12. [ARP] ページ・グループ
  13. [SEQ] ページ・グループ
    1. SEQ: SEQUENCER ページ
    2. SEQ: SEQ NOTE ページ
    3. SEQ: MOTION ページ
    4. SEQ: SEQ UTIL ページ
  14. [GLOBAL] ページ・グループ
  15. まとめ

ページ・グループとページ

opsixには12+1の「ページ・グループ」があり、その下に「ページ」があります。

各機能の役割を13で分けて、多くのパラーメーターを持っている機能はその下にページを作成して6つのノブに割り当てて操作できるようにしたものです。

なぜ「12+1」なのか。

「12+1」の「1」は、[HOME/ARGO]ページ・グループで、他のボタンから離れてボタンが配置されていて、FM音源の主なパラメーターである「アルゴリズム」の他に、ライブ等演奏していて最低限操作しそうなパラメーターが6つのノブに割り当てられています。

他の12のページ・グループは6つの「EDIT SELECT」ボタンで選択できて、SHIFTボタンを押しながらボタンを押すことによって、1つのボタンに2つのページ・グループを割り当てて選択できる仕組みになっています。

また、ページ・グループに複数のページがある場合、PAGEボタンを押すか、「EDIT SELECT」ボタンを押すことによってページが切り替わります。

各ページのパラメーターは6つのDATA ENTRY A~Fノブに割り当てられ、値を変更します。

では、「ページ・グループ」と「ページ」をざっくり見ていきましょう。

KAMIN
KAMIN

画面に表している数値はINITプログラムの初期設定値です。

また、INITプログラムに設定されていない画面では、選択時の初期設定値です。

KAMIN
KAMIN

タイトルのテキスト・リンクをクリックすると、ページ・グループの詳細説明ページに移動します。

[HOME/ALGO] ページ・グループ

[HOME/ALGO] ページ・グループは、[HOME/ALGO] ボタンで選択します。

HOME/ALGO ページ

HOME/ALGO ページには他のボタンから離れてボタンが配置されていて、FM音源の主なパラメーターである「アルゴリズム」の他に、ライブ等演奏していて最低限操作しそうなパラメーターが6つのノブに割り当てられています。

KORG opsix HOME/ALGO ページ

[MODE] ページ・グループ

[MODE]ページ・グループは、opsixの波形に関わるパラメーターを操作するページ・グループです。

あらかじめ、どのオペレーターをエディットするか、OP SELECT +/- ボタンで選択します。

ここで波形(WAVE: Dノブ)を選択して、波形に変化を与えるパラメーターをDATA ENTRYノブで調整します。

MODEページ

MODEの選択によって利用するパラメーターが変わるため、ノブに割り当てられるパラメーターが変わります。

MODE: FM

KORG opsix MODE: FM

MODE: RING

KORG opsix MODE: RING

MODE: FILTER

KORG opsix MODE: FILTER

MODE: FILTER FM

KORG opsix MODE: FILTER FM

MODE: WAVE FOLDER

KORG opsix MODE: WAVE FOLDER

MODE: EFFECT

KORG opsix MODE: EFFECT

MODE: BYPASS

MODE: BYPASSは、「なにも変化を与えない」、「そのまま出力する」役割をします。

KORG opsix MODE: BYPASS

MODE: MUTE

MODE: MUTEは、「何も出力しない」役割をします。

KORG opsix MODE: MUTE

MODE: EFFECTの時の画面

MODE: EFFECTを選択した場合、Bノブで選択したFXによってノブに割り当てられるパラメーターが変わります。

MODE: EFFECT: TYPE: PEAK EQ

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: PEAK EQ

MODE: EFFECT: TYPE: SHELV EQ

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: SHELV EQ

MODE: EFFECT: TYPE: PHASER

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: PHASER

MODE: EFFECT: TYPE: SHORT DELAY

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: SHORT DELAY

MODE: EFFECT: TYPE: COMB

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: COMB

MODE: EFFECT: TYPE: DIST

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: DIST

MODE: EFFECT: TYPE: DRIVE

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: DRIVE

MODE: EFFECT: TYPE: DEC

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: DEC

MODE: EFFECT: TYPE: WAVE SHAPER

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: WAVE SHAPER

MODE: EFFECT: TYPE: PUNCH

KORG opsix MODE: EFFECT: TYPE: PUNCH

[PITCH] ページ・グループ

各オペレーターのPITCHに関するパラメーターがあるページ・グループです。

あらかじめ6つのオペレーターのうち、どのオペレーターをエディットするか、[OP SELECT +/-ボタン、YES、NO]ボタンで選択しておきます。

PITCHページ

オペレーターのPITCHを設定します。

  • RATIO: ノート・ナンバー(鍵盤の位置)の周波数に、COARSE ( Coarse Ratio)とFINE ( Fine Ratio)で設定した比率を掛け合わせたPITCHになります。
  • FIXED: ノート・ナンバー(鍵盤の位置)に関係なく、一定の周波数がPITCHとして設定されます。

FREQ: RATIO

KORG opsix FREQ: RATIO

FREQ: FIXED

KORG opsix FREQ: FIXED

P MOD: OPx ページ

各オペレーターにあらかじめ設定されているPITCHに関するモジュレーションのパラメーター群です。

EG1、LFO1、VELに関してはバーチャル・パッチを利用することなくこのページに割り当てられています。

また、D,Eノブで設定したコントローラーで変化を与えることができます。

KAMIN
KAMIN

コントローラーを設定すると、コントローラーの変化を最大にした時に設定した効果の値となります。

KORG opsix P MOD: OPx ページ

[LEVEL/EG] ページ・グループ

各オペレーターのレベルとエンベロープ・ジェネレーターに関するパラメーターの設定ページです。

あらかじめ、どのオペレーターをエディットするか、OP SELECT +/- ボタンで選択しておきます。

EG: OPx ページ

各オペレーターのレベルとエンベロープ・ジェネレーターの設定ページです。

KORG opsix EG: OPx ページ

KTRK: OPx ページ

各オペレーターのキー・トラックのパラメーター・ページです。

KORG opsix KTRK: OPx ページ

L MOD: OPx ページ

各オペレーターのレベルをモジュレーションするパラメーター・ページです。

KORG opsix L MOD: OPx ページ

[MOD] ページ・グループ

[MOD]は「モジュレーター(Modulator)」の意味で、設定したパラメーターに影響を与える機能群で、エンベロープ・ジェネレーターとLFOのページになります。

ここで設定する値は、「どのように変化させるか」を設定します。

どのパラメーターに影響を与えるかは、[P MOD: OPx]ページのパラメーターのようにあらかじめ用意されているパラメーターで実施するか、以下の機能をバーチャル・パッチで[SRC(Source)]として選択して、影響を与えるパラメーターを[DEST(Destination)]として選択、[INT(Intensity)]ノブで値を設定します。

KAMIN
KAMIN

エンベロープ・ジェネレーターとLFOの基本的な説明はこちらをご覧ください。

「シンセサイザーの基本構成:音の時間的変化、音域 による変化」

MODページ・グループは以下の6つのページで構成されています。

MOD: EG1 PITCH ページ

1番目のエンベロープ・ジェネレーター、EG1です。

あらかじめ、PITCH側にパラメーターが用意されているので、「MOD: EG1 PITCH」と名前が付けられています。

バーチャル・パッチ機能により他のパラメーターに割り当てることもできます。

KORG opsix MOD: EG1 PITCH ページ

MOD: EG2 FLTR(EG2 Filter) ページ

2番目のエンベロープ・ジェネレーター、EG2です。

あらかじめ、FILTER側にパラメーターが用意されているので、「MOD: EG2 FLTR(EG2 Filter)」と名前が付けられています。

バーチャル・パッチ機能により他のパラメーターに割り当てることもできます。

KORG opsix MOD: EG2 FLTR(EG2 Filter) ページ

MOD: EG3 ページ

3番目のエンベロープ・ジェネレーター、EG3です。

あらかじめ設定されているパラメーターがないので、バーチャル・パッチ機能で設定して使用します。

KORG opsix MOD: EG3 ページ

MOD: LFO1 OP ページ

1番目のLFO、LFO1です。

オペレーターにあらかじめ設定されているパラメーターが用意されているので、「MOD: LFO1 OP」と名前が付けられています。

バーチャル・パッチ機能により他のパラメーターに割り当てることもできます。

KORG opsix MOD: LFO1 OP ページ

MOD: LFO2 FLTR ページ

2番目のLFO、LFO2です。

あらかじめ、FILTER側にパラメーターが用意されているので、「MOD: LFO2 FLTR(LFO2 Filter)」と名前が付けられています。

バーチャル・パッチ機能により他のパラメーターに割り当てることもできます。

KORG opsix MOD: LFO2 FLTR ページ

MOD: LFO3 ページ

3番目のLFO、LFO3です。

あらかじめ設定されているパラメーターがないので、バーチャル・パッチ機能で設定して使用します。

KORG opsix MOD: LFO3 ページ

[FILTER] ページ・グループ

フィルターに関するページ・グループです。

opsixは各オペレーターで音を作成した後に、このフィルター機能でフィルタリングすることができます。

FM音源はオペレーターのアルゴリズム、各オペレーターのキャリア、モジュレーターとオペレーター側のエンベロープ・ジェネレーターで音を作成します。

その音をアナログ・シンセサイザーのようにフィルタリングすることができます。

KAMIN
KAMIN

DX-7にはなかった機能ですね。

FILTER ページ

フィルター機能のタイプの選択やカットオフ周波数、レゾナンスといった基本機能と、EG2によるコントロール・パラメーターが割り当てられています。

また、フィルター機能をオン/オフすることができます。

KORG opsix FILTER ページ

FLTR MOD ページ

FLTR MOD(Filter MOD)ページでは、キートラック、LFO2によるコントロール・パラメーターが割り当てられています。

KORG opsix FLTR MOD ページ

[EFFECT] ページ・グループ

各オペレーターで作った音をフィルターを介してできた音をエフェクトするパラメーター群のページとなります。

3系統のエフェクトが使用できますので、FX1~FX3までページがあります。

FXページ

FXページでは、Aノブでエフェクトのタイプの選択、Dノブがエフェクトのオン/オフ・スイッチ。

その他がエフェクトのパラメーターになります。

opsix nativeの場合、ヴァーチャル・パッチで操作するには、以下の割り当てとパラメーター・リストを確認して設定する必要があります。

KAMIN
KAMIN

内蔵エフェクトのパラメーターまでコントローラーで操作できてしまうKORGの技術。

というか姿勢。

素晴らしいね。

KnobDisplayFull NameRange
AFXEffect Type30種類のエフェクターから選択します。
DENABLEEnableOff, On
BFX EDIT 1利用するエフェクトにより機能が違います。
opsixの取扱説明書でご確認ください。
CFX EDIT 2   〃
EFX EDIT 3   〃
FFX EDIT 4   〃
opsix 取扱説明書 より引用

EFFECT TYPE: Chorus

KORG opsix EFFECT TYPE: Chorus

EFFECT TYPE: Unison Ensemble

KORG opsix EFFECT TYPE: Unison Ensemble

EFFECT TYPE: Phaser

KORG opsix EFFECT TYPE: Phaser

EFFECT TYPE: Phaser (BPM)

KORG opsix EFFECT TYPE: Phaser (BPM)

EFFECT TYPE: Auto Pan

KORG opsix EFFECT TYPE: Auto Pan

EFFECT TYPE: Auto Pan (BPM)

KORG opsix EFFECT TYPE: Auto Pan (BPM)

EFFECT TYPE: Flanger

KORG opsix EFFECT TYPE: Flanger

EFFECT TYPE: Flanger (BPM)

KORG opsix EFFECT TYPE: Flanger (BPM)

EFFECT TYPE: Rotary Speaker

KORG opsix EFFECT TYPE: Rotary Speaker

EFFECT TYPE: Auto Wah

KORG opsix EFFECT TYPE: Auto Wah

EFFECT TYPE: Exciter

KORG opsix EFFECT TYPE: Exciter

EFFECT TYPE: Enhancer

KORG opsix EFFECT TYPE: Enhancer

EFFECT TYPE: LFO Filter

KORG opsix EFFECT TYPE: LFO Filter

EFFECT TYPE: 3-Band EQ

KORG opsix EFFECT TYPE: 3-Band EQ

EFFECT TYPE: Distortion

KORG opsix EFFECT TYPE: Distortion

EFFECT TYPE: Guitar Amp

KORG opsix EFFECT TYPE: Guitar Amp

EFFECT TYPE: Decimator

KORG opsix EFFECT TYPE: Decimator

EFFECT TYPE: Grain Shifter

KORG opsix EFFECT TYPE: Grain Shifter

EFFECT TYPE: Master Limiter

KORG opsix EFFECT TYPE: Master Limiter

EFFECT TYPE: Compressor

KORG opsix EFFECT TYPE: Compressor

EFFECT TYPE: Delay

KORG opsix EFFECT TYPE: Delay

EFFECT TYPE: Delay (BPM)

KORG opsix EFFECT TYPE: Delay (BPM)

EFFECT TYPE: Autopan Dly

KORG opsix EFFECT TYPE: Autopan Dly

EFFECT TYPE: Autopan Dly(BPM)

KORG opsix EFFECT TYPE: Autopan Dly(BPM)

EFFECT TYPE: Tape Echo

KORG opsix EFFECT TYPE: Tape Echo

EFFECT TYPE: Tape Echo (BPM)

KORG opsix EFFECT TYPE: Tape Echo (BPM)

EFFECT TYPE: Early Reflection

KORG opsix EFFECT TYPE: Early Reflection

EFFECT TYPE: Reverb

KORG opsix EFFECT TYPE: Reverb

EFFECT TYPE: Shimmer Reverb

KORG opsix EFFECT TYPE: Shimmer Reverb

EFFECT TYPE: Spring Reverb

KORG opsix EFFECT TYPE: Spring Reverb

[VOICE] ページ・グループ

[VOICE] ページ・グループは、演奏による効果が得られるパラメーターと、ユニゾン効果に関するパラメーター群で構成されています。

VOICE ページ

VOICE ページはPOLY、MONO、MONO LEGATOのモード選択、GLIDE(ポルタメント)のパラメーター、ユニゾン効果に関するパラメーターがあります。

KORG opsix VOICE ページ

[V.PATCH] ページ・グループ

KORGの得意なバーチャル・パッチのページ・グループです。

12の設定が可能で、各ページとして構成されています。

Virtual Patch ページ

Virtual Patch x ページは、コントロールする側である「SRC(Source)」、コントロールされる側の「DEST(Destination)」の選択と、変化量の「INT(Intensity)」、コントローラーを選択するパラメーターで構成されています。

KORG opsix Virtual Patch ページ

[MISC] ページ・グループ

「MISC」は「miscellaneous」の省略形で、「雑多なもの、その他」の機能としてここに集約されています。

MISC: PROG PITCH ページ

MISC: PROG PITCH ページには、オクターブやトランスポーズ、ピッチ・コントローラー、ピッチLFOのパラメーターで構成されています。

KORG opsix MISC: PROG PITCH ページ

MISC: PROG MISC ページ

MISC: PROG MISC ページには、PROGRAMの全体音量、アルゴリズム・フィードバック、オシレーター・フェイズ、LoFi機能のパラメーターで構成されています。

KORG opsix MISC: PROG MISC ページ

MISC: USER ALG ページ

MISC: USER ALG ページでは、ユーザーのアルゴリズムの作成パラメーター群で構成されています。

KORG opsix MISC: USER ALG ページ
KORG opsix FM MATRIXページ
KORG opsix DIRECT OUTページ

MISC: OP UTIL ページ

MISC: OP UTIL ページには、パラメーターのコピー機能で構成されています。

オペレーターが6つあるので同じ値に変更するには便利です。

KORG opsix MISC: OP UTIL ページ

[ARP] ページ・グループ

[ARP] ページ・グループはアルペジエーターの機能ページです。

アルペジエーターのオン/オフ、ノート・パターン、スピード、ゲート・タイム、展開音域のパラメーターで構成されています。

KORG opsix [ARP] ページ

[SEQ] ページ・グループ

[SEQ] ページ・グループはシーケンサーのパラメーター・ページ・グループです。

SEQ: SEQUENCER ページ

SEQ: SEQUENCER ページには、テンポやステップの長さ、スイングの度合い等、シーケンスに必要な基本的なパラメーターがあります。

KORG opsix SEQ: SEQUENCER ページ

SEQ: SEQ NOTE ページ

SEQ: SEQ NOTE ページには、6つのレーンから構成されています。

各レーンには、ノート・ナンバー、スタート・オフセット、トリガーのオン/オフ、ベロシティ、ゲート・タイムを設定します。

KORG opsix SEQ: SEQ NOTE ページ

SEQ: MOTION ページ

SEQ: MOTION ページには、各レーンのモーション・シーケンスをステップごとに変化させるパラメーターを調整することができます。

KORG opsix SEQ: MOTION ページ

SEQ: SEQ UTIL ページ

SEQ: SEQ UTIL ページでは、実行したい機能と範囲などを選択して実行します。

KORG opsix SEQ: SEQ UTIL ページ(その1)

モーション・シーケンスを選択した場合は、以下の画面構成になります。

KORG opsix SEQ: SEQ UTIL ページ(その2)

[GLOBAL] ページ・グループ

opsix全体の設定を行うページです。このページで設定した内容はプログラムには保存されず、すべてのプログラムで共通となります。

KORG opsix [GLOBAL] ページ
KAMIN
KAMIN

外部接続したときの設定やopsix本体のLEDの設定、全体のチューニング等、

プログラム以外のパラメーター群になります。

まとめ

今回はopsix本体のパラメーターの構成として、「ページ・グループとページ」について説明しました。

画面を一通りイメージで貼付したので、どんなページにどのパラメーターがあるか確認したいときに使ってください。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

さて、次回は「KORG opsixのパラメーターで使われる単位」について説明します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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