みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は、「KORG opsixのパラメーターで使われる単位」について説明します。
FM音源はピッチが正確なことで、高速で変調しても変な音にならないで波形の変化として変調されます。
そのため、音程や位相の単位を扱ったパラメーターがあるのですが、知ってしまえば難しくありません。
使い方を知るうえで、覚えておきましょう。
というか、知りたいときにご覧ください。
簡単に説明します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
cent(セント)
1centは「100分の1半音」。
1オクターブだと、「1200cents」となります。
semi(Semitone: 半音)
Semitone(半音)のこと。
1semiは半音で1オクターブは12semiとなります。
deg(degree: 度)
位相に関わるパラメーターで使います。
小学校で習った「直角は90度」の「度」です。
dB(decibel: デシベル)
音の強さ(音圧)の単位です。
BPM(Beats Per Minute)
1分間の拍数のことです。
画面のメッセージ
画面上で英語のメッセージが表示されることがあります。
気づいた時に更新します。
Revert current changes?
プログラム・エディット中に取り消す際にRECALLボタン(SHIFTを押しながらWRITE/RECALLボタン)を押すと画面表示されるメッセージです。
「Revert」は「戻す、取り消す」の意味ですから、「元に戻していいですか?」といったメッセージですね。
キャンセルする時は「NO」ボタンを押します。
元に戻す場合は「YES」ボタンを押します。
まとめ
今回は「KORG opsixのパラメーターで使われる単位」について説明しました。
これ以外にも時間の単位「s(秒)」、「ms(1/1000秒)」がよく使われます。
測定器みたいだね(笑)
わかってしまえばパラメーターを変化させている時に「これが半音単位で動いているのか」とか感じられたりします。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
さて、次回からopsixの機能を説明します。
まずは、「KORG opsix INIT(初期設定)プログラムの分析」について説明します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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