みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: AUTOPAN DELAY」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: AUTOPAN DELAY
ディレイ音をLFOで左右に振るエフェクトです。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
LEVEL | B | Delay Level | 0~100 | 50 |
DEPTH | C | Auto Pan Depth | 0~100 [%] | 100% |
DELAY | E | Delay Time | 0 [msec] ~ 1.36 [sec] | 500ms |
SPEED | F | Speed | 0.020~20.000 [Hz] | 0.500Hz |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: AUTOPAN DELAY
シンプルにエフェクトの初期設定値で聞いてみましょう。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定
- EGは2番[DECAY=500ms]の設定
- アルペジエーターはON
- Program Levelを-6.0dB → -3.0dBに変更
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
LEVEL | B | Delay Level | 50 |
DEPTH | C | Auto Pan Depth | 100% |
DELAY | E | Delay Time | 500ms |
SPEED | F | Speed | 0.500Hz |
- ENABLE(Dノブ)をONにして、A3=220Hzを4回手動で弾く
音データ
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: AUTOPAN DELAY」と題して、機能の説明と実験をしました。
聞くと、「なぁんだ」と言われてしまいますが、楽曲に仕上げ始めると、この効果が欲しくなることがあります。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: AUTOPAN DELAY(BPM)」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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