みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: GUITAR AMP」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: GUITAR AMP
opsixの取扱説明書では、以下のように書いてあります。
このモノラル・エフェクトは、ギター ・アンプとスピーカー ・キャビネットの微細な
opsix 取扱説明書 より
サチュレーションから唸るような ディストーションまでをモデリングしています。
さっそく実験しましょう。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
DRIVE | B | Drive | 0.0~100.0 [%] | 75.0% |
TYPE | C | Amp Type | VOX AC15, VOX AC15TB, VOX AC30, VOX AC30TB, UK Blues, UK 70’S, UK 80’S, UK 90’S, UK Modern, US Modern, US HiGain, Boutique OD, Boutique CL, Black 2×12, Tweed 1×12, Tweed 4×10 | VOX AC30TB |
HEQ | E | High EQ | 0~100 [%] | 50% |
VOLUME | F | Volume | -Inf, -84.9~0.0 [dB] | -2.4dB |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: GUITAR AMP: AMP TYPE
Amp Typeパラメーターを1つずつ選択して音の確認をします。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定(EGは1番の設定。アルペジエーターはON)
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
DRIVE | B | Drive | 75.0% |
TYPE | C | Amp Type | VOX AC15 → VOX AC15TB → VOX AC30 → VOX AC30TB → UK Blues → UK 70’S → UK 80’S → UK 90’S → UK Modern → US Modern → US HiGain → Boutique OD → Boutique CL → Black 2×12 → Tweed 1×12 → Tweed 4×10 |
HEQ | E | High EQ | 50% |
VOLUME | F | Volume | -2.4dB |
- ENABLE(Dノブ)をOFF
- A3=220Hzを弾く
- 3回目の前にENABLE(Dノブ)をON
- 2回鳴らすごとにAmp TypeをCノブで切り替える
VOX AC15 → VOX AC15TB → VOX AC30 → VOX AC30TB → UK Blues → UK 70’S → UK 80’S → UK 90’S → UK Modern → US Modern → US HiGain → Boutique OD → Boutique CL → Black 2×12 → Tweed 1×12 → Tweed 4×10
音データ
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: GUITAR AMP」と題して、機能の説明と実験をしました。
AMP TYPEを変化させるだけで、音がこんなに変わります。
もはや自分で試してみないとわからない(笑)
そんなエフェクターです。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: DECIMATOR」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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