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KORG opsixの機能: L MODページ

シンセサイザー opsixの機能: L MODページ
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みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: L MODページ」と題して、機能説明と実験をします。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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L MODページ

各オペレーターのレベルをモジュレーションするパラメーター・ページです。

初期設定値

opsixKnobFull NameRange初期設定値
LFO1BLFO1 Int-100~+100 [%]0%
VELCVelocity Sens0~100 [%]0%
CTRLFLFO1 Ctrl Src*「 Control Source List」OFF
opsix 取扱説明書 より

opsixの画面

opsix L MODページ

opsix nativeの画面

op04-l-mod-nop04-l-mod-n1

L MOD: LFO1(LFO1 INT)

LFO1によるオペレーターの出力レベルへの効果を設定します。

KAMIN
KAMIN

INTは「INTENSITY(強度)」の略です。

実験: L MOD: LFO1(LFO1 INT)

ではLFO1 INTを設定して、その効果を確認します。

設定値

algorithm op-lmod-lfo50-alg
opsix op1-wave-saw
opsix op-lmod-lfo50
opsix op-lmod-lfo50-lfo

opsix nativeの画面

op-lmod-lfo50-1nop-lmod-lfo50-1n1
op-lmod-lfo50-2n
op-lmod-lfo50-2n1

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. L MODページで以下の値を設定
opsixKnobFull Name設定値
LFO1BLFO1 Int50%
VELCVelocity Sens0%
CTRLFLFO1 Ctrl SrcOFF
  1. A3=220Hzを弾く

音データ

L MOD: VEL(VELOCITY SENS)

VELOCITYによるオペレーターの出力レベルへの効果を設定します。

実験: L MOD: VEL(VELOCITY SENS)

ではベロシティを設定して、鍵盤を弾く強さを変化させてみます。

設定値

algorithm op-lmod-vel50-alg
opsix op1-wave-saw
opsix op-lmod-vel50

opsix nativeの画面

op-lmod-vel50-nop-lmod-vel50-n1

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. L MODページで以下の値を設定
opsixKnobFull Name設定値
LFO1BLFO1 Int0%
VELCVelocity Sens50%
CTRLFLFO1 Ctrl SrcOFF
  1. A3=220Hzを徐々に強く弾く

音データ

振幅データ

opsix image-2

L MOD: CTRL(LFO1 CIONTROL SOURCE)

LFO1 INTで設定した値をコントロールさせるコントローラーを設定します。

コントローラーを最大値にした時、LFO1 INTの設定値となります。

設定できるコントローラーは「CONTROL SOURCE LIST」を参照ください。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: L MODページ」と題して、機能説明と実験をしました。

LFO1とベロシティに関して、あらかじめパラメーターがあるのは使用頻度が高いということです。

opsixの場合、バーチャル・パッチを使えば他のコントローラーからもオペレーターのレベルへの変化を設定できます。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: MODページ・グループ」と題して、その機能について説明します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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