みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MISCページ・グループ」の機能について説明します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
MISCページ・グループ
「MISC」は「miscellaneous」の省略形で、「雑多なもの、その他」の機能としてここに集約されています。
MISC: PROG PITCH ページ
MISC: PROG PITCH ページには、オクターブやトランスポーズ、ピッチ・コントローラー、ピッチLFOのパラメーターで構成されています。
INITの初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
TRANS | A | Transpose | -12~+12 [semi] | 0semi |
BEND | B | Pitch Bend Up | -60~+60 [semi] | +2 |
LFO1 | C | LFO1 Int | -144.00~+144.00[semi] | 0.00 |
OCT | D | Octave | -2~+2 [oct] | 0 |
— | E | Pitch Bend Down | -60~+60 [semi] | -2 |
CTRL | F | LFO1 Ctrl Src | *「Control Source List」 | Off |
MISC: PROG MISC ページ
MISC: PROG MISC ページには、PROGRAMの全体音量、アルゴリズム・フィードバック、オシレーター・フェイズ、LoFi機能のパラメーターで構成されています。
INITの初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
LEVEL | A | Program Level | -Inf~+6.0 [dB] | -6.0dB |
ALG FB | B | Algorithm FB | 0~100 [%] | 0% |
PHASE | C | OSC Phase | Sync, Free, Random | Sync |
LOFI | D | Lofi | Off, On | Off |
— | E | — | — | — |
— | F | — | — | — |
MISC: USER ALG ページ
MISC: USER ALG ページでは、ユーザーのアルゴリズムの作成パラメーター群で構成されています。
MISC: OP UTIL ページ
MISC: OP UTIL ページには、パラメーターのコピー機能で構成されています。
オペレーターが6つあるので同じ値に変更するには便利です。
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MISCページ・グループ」の機能について説明しました。
その他ページには基本的なパラメーター以外に、いろいろな効果を出すパラメーターがあります。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixの機能: MISC: PROG PITCHページ」と題して、機能説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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