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KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: PUNCH

シンセサイザー opsixの機能: MODE: EFFECT: PUNCH
この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: PUNCH」と題して、機能説明と実験をします。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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MODE: EFFECT: PUNCH

アタック時のみ音量を強調するエフェクトです。

KAMIN
KAMIN

microKORG XL+にもありましたが、うれしい機能です。

単純明快で使い勝手の良い機能です。

初期設定値

opsixKnobopsix nativeFull NameRange初期設定値
OSC MIXCMixOSC Mix Level0~100 [%]50%
PUNCHEPunchPunch0~100 [%]0%
HIGHFGainHigh Gain-18.0~18.0 [dB]0.0dB
opsix 取扱説明書 より
PUNCHページ

実験: MODE: EFFECT: PUNCH

今回の実験は以下の通りです。

  1. サイン波でPUNCHの値を0→100%に変化させて、音の変化を確認する。
  2. ノコギリ波でPUNCHの値を0→100%に変化させて、音の変化を確認する。
  3. 2.の設定で、PUNCH=50%にして、HIGHを変化させて、音の変化を確認する。

実験1: EFFECT: PUNCH、WAVE: SINE、PUNCH=0→100%

サイン波でPUNCHの値を0→100%に変化させます。

設定値

algorithm opef16-punch-test1-alg
opsix opef16-punch-test1

測定方法

  1. 上記の値を設定(サイン波)
  2. MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsixKnobopsix nativeFull Name設定値
FXBEffect TypeEffect TypePUNCH
OSC MIXCMixOSC Mix Level50%
PUNCHEPunchPunch0→100%
HIGHFGainHigh Gain0.0dB
  1. アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾きながら、手動でPUNCHの値を0→100%に変化させて、音の変化を確認

音データ

実験2: EFFECT: PUNCH、WAVE: SAW、PUNCH=0→100%

ノコギリ波でPUNCHの値を0→100%に変化させます。

設定値

algorithm opef17-punch-test2-alg
opsix opef17-punch-test2

opsix nativeの画面

測定方法

  1. 上記の値を設定(ノコギリ波)
  2. MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsixKnobopsix nativeFull Name設定値
FXBEffect TypeEffect TypePUNCH
OSC MIXCMixOSC Mix Level50%
PUNCHEPunchPunch0→100%
HIGHFGainHigh Gain0.0dB
  1. アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾きながら、手動でPUNCHの値を0→100%に変化させて、音の変化を確認

音データ(op effect97-punch-saw-0-100)

振幅データ

opsix op-eff-punch0-100

実験3: EFFECT: PUNCH、HIGH=0.0→+18.0→0.0→-18.0→0.0dB

実験2.の設定で、PUNCH=50%にして、HIGHの値を変化させます。

設定値

algorithm opef18-punch-test3-alg
opsix opef18-punch-test3

測定方法

  1. 上記の値を設定(ノコギリ波)
  2. MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsixKnobopsix nativeFull Name設定値
FXBEffect TypeEffect TypePUNCH
OSC MIXCMixOSC Mix Level50%
PUNCHEPunchPunch50%
HIGHFGainHigh Gain0.0→+18.0→0.0→-18.0→0.0dB
  1. アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾きながら、手動でHIGHの値を0.0→+18.0→0.0→-18.0→0.0dBに変化させて、音の変化を確認

音データ

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: PUNCH」と題して、機能の説明と実験をしました。

この「コッ」とか「ぷすっ」とかが欲しいんです。

これだけで音の印象が劇的に変わります。

これを音作りで実現するのが至難の業。

それがこの機能1つでできてしまう。

microKORG XL+よりも明確に効果を感じられます。

そしてHIGHでキャラクターまで変化させることができる。

うれしい限りですね。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixのプリセット分析: 009 Punchy Wire Piano」と題して、MODE: EFFECTにPUNCHを使用したプリセット・プログラム「009 Punchy Wire Piano」のパラメーターを分析します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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