みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+5」と題して、WAVE: ADDITIVE 1+5の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
WAVE: ADTV 1+5(ADDITIVE 1+5)
KORG opsix 取扱説明書には、
基音と第5倍音を等しい振幅で生成します。
KORG opsix 取扱説明書
8’+1 3/5’ オルガン・ストップと似ています。
と書かれています。
さっそく実験してみましょう。
Waveform Listの詳細に関しては、本ブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」か、KORG 公式サイトにてご確認ください。
実験: WAVE: ADTV 1+5(ADDITIVE 1+5)
基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB(FEEDBACK)とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。
実験方法の詳細に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。
実験: WAVE: ADTV 1+5(ADDITIVE 1+5)基本波形
基本の波形を聞いてみましょう。
音データ
ADDITIVEの基本波形の音はどれを気持ち良いね。
波形
周波数スペクトル
実験: MODE: FM: FB(FEEDBACK)
では、MODE: FMのFB(FEEDBACK)パラメーターを変化させていきます。
FB=30%
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=50%
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=60%
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=80%
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=100%
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=0→100%
最後にA3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100%に変化させてみましょう。
音データ
ADDITIVEの波形は変化が似ているのでFBの値をそのままにして、ADDITIVEの波形をいろいろ試してみて選択する使い方がよいのかもしれません。
実験: MODE: FM: WIDTH
今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましょう。
WIDTH=75%
音データ
波形
周波数スペクトル
WIDTH=50%
音データ
波形
周波数スペクトル
WIDTH=25%
音データ
波形
周波数スペクトル
WIDTH=1%
音データ
波形
周波数スペクトル
WIDTH=OFF→1%
最後にA3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1%に変化させてみましょう。
音データ
基音と倍音が離れているので、組み合わせて使いたいですね。
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+5」と題して、WAVE: ADDITIVE 1+5の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。
WIDTHはフィルターのような効果が得られて、変化させると楽しいです。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+6」と題して、WAVE: ADDITIVE 1+6の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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