※このページではアフィリエイト広告を利用しています。

KORG opsixの機能: FMのキャリアとモジュレーターの関係(7)

シンセサイザー opsixの機能: FMのキャリアとモジュレーターの関係(7)
この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: FMのキャリアとモジュレーターの関係(7)」と題して、オペレーターを3段以上で直列接続して実験します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

サウンドハウスからのKORG opsix mk IIのご購入はこちらから!

3段以上のオペレーターでの直列接続

ここからは、3段以上のオペレーターとした場合の音の変化について実験します。

3段以上の直列接続では、「キャリアとその上のモジュレーターとの設定により決まった基音のレベルを保ちながら、高域の周波数成分を変化させることができる」ということが特徴です。

まず、参考までに「2オペレーター: RATIO: OP1(C): 1.0000、OP2(M): 1.0000での実験」を振り返ります。

<参考>2オペレーター: RATIO: OP1(C): 1.0000、OP2(M): 1.0000での実験

OP1(C): OP LEVEL: 100%、OP2(M): OP LEVEL: 30%での実験結果です。

設定値

2op-c1m1-algorithm-30

音データ

波形

2op r1r1 c100-m30-wave

周波数スペクトル

2op r1r1 c100-m30-spectrum

3段直列接続のオペレーターの実験

実験1: OP3(C): OP LEVEL: 100%、OP4(M): OP LEVEL: 30%、OP5(M): OP LEVEL: 100%

OP6のレベルが0%なので、実質3オペレーターで上のモジュレーターのレベルを100%にした時に、どのくらい音に影響があるかを実験しました。

結果として、基音のレベルに影響することなく倍音を増やすことができました。

設定値

この実験では、アルゴリズム1の右側の4段の直列接続のオペレーターを使います。

実験に不要なOP1、OP2、OP6のOP LEVELを0%にします。

また、各オペレーターはWAVE: SINEで、RATIO: 1.0000とPROGRAM「INIT」の設定です。

KAMIN
KAMIN

最終的に4段まで実験しちゃいましょう。

algorithm 3optest-6op

opsixの画面

opsix 4op-op3-r1
opsix 4op-op4-r1
opsix 4op-op5-r1
opsix 4op-op6-r1

opsix nativeの画面

opsix native 4op-op6-0-n1

設定値

利用しているオペレーターは以下の通りです。

algorithm 3optest-3op

音データ

KAMIN
KAMIN

しっかりした粒立ちの音がします。

波形

4op r1 c100 30 100 0-wave

周波数スペクトル

4op r1 c100 30 100 0-spectrum
KAMIN
KAMIN

高次倍音が増えましたが、基音が下がっていないですね。

実験2: OP3(C): OP LEVEL: 100%、OP4(M): OP LEVEL: 30%、OP5(M): OP LEVEL: 0%→100%

では、弾きながら一番上のモジュレーター OP5のOP LEVELを0→100%に変化させます。

音データ

KAMIN
KAMIN

基音がしっかり残ったまま、高次倍音が増えていきますね。

実験3: OP3(C): OP LEVEL: 100%、OP4(M): OP LEVEL: 30%、OP5(M): OP LEVEL: 100%、OP6(M): OP LEVEL: 100%

では4つのオペレーターでも実験してみましょう。

一番上のOP6のレベルも100%にしてどうなるのか、実験します。

結果として、基音のレベルを保ちながら、より複雑な倍音の変化が得られます。

設定値

algorithm 4optest-4op

opsixの画面

opsix 4op-op3-r1
opsix 4op-op4-r1
opsix 4op-op5-r1
opsix 4op-op6-r1

opsix nativeの画面

opsix native 4op-op6-100-n1

音データ

KAMIN
KAMIN

倍音はよりノイジーになりましたが、基音はしっかり聞こえます。

波形

4op r1 c100 30 100 100-wave

周波数スペクトル

4op r1 c100 30 100 100-spectrum
KAMIN
KAMIN

基音、残ってますね。

22kHzまで高次倍音が増えてます。

実験5: OP3(C): LEVEL: 100%、OP4(M): LEVEL: 30%、OP5(M): LEVEL: 100%、OP6(M): LEVEL: 0%→100%

最後に、最終段のOP6のレベルを0%から100%に変化させてみます。

音データ

KAMIN
KAMIN

元の音を保ったまま、高域が変化していくのがわかりますね。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: FMのキャリアとモジュレーターの関係(7)」と題して、オペレーターを3段以上で直列接続して実験しました。

キャリアの上のモジュレーターがある程度のキャラクターや成分を決めてくれるので、その上のモジュレーターで細かい変化をつける、といったことが可能になります。

そうすれば、自分のイメージを大きく崩さずに音作りができるようになるということですね。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: FMのキャリアとモジュレーターの関係(8)」と題して、Y字接続(キャリアに対してモジュレーターが並列接続する組み合わせ)について実験します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

サウンドハウスからのKORG opsix mk IIのご購入はこちらから! イケベ楽器店からのKORG opsix mk IIのご購入はこちら! ↓このブログは、「にほんブログ村」に参加しています↓
にほんブログ村 音楽ブログへ にほんブログ村 音楽ブログ DTM・MIDIへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ にほんブログ村 音楽ブログ 音楽情報へ PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました