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シンセサイザーの基本構成:演奏時に操作するコントローラー

この記事は約3分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は、シンセサイザーの「コントローラー」について説明します。

コントローラー

楽器として演奏するには、音の高さ(キー)と発音の情報を与えることで、音を鳴らします。

  • 「音の高さ(キー)」を
  • 「いつ」から「いつ」まで鳴らす。

といった情報をシンセサイザーに与える必要があります。

鍵盤だと、

  • 「ド」の鍵盤を押したときに、「ド」を鳴らし、
  • 鍵盤を離したときに音を止める。

といった情報を信号としてシンセサイザーに与えます。

アナログ・シンセサイザーは電気信号でしたが、デジタル・シンセサイザーではデジタルの信号を送ることになります。

このように演奏情報を送る装置を「コントローラー」といいます。

シンセサイザーが鍵盤楽器(キーボード)として世に広まったのは、鍵盤を弾くことが上記の「キー」と「発音」の情報を送る仕組み(スイッチ)として、一番わかりやすい、楽器として構築しやすい構成だったためです。

その他、演奏表現ができる仕組みとして、新たなコントローラーが生まれています。

代表的なものが、ピッチ・ベンダーとモジュレーション・ホイールです。

引用「 microKORG XL+の取扱説明書」より

ここでは、microKORG XL+に搭載されているコントローラーについて説明します。
これは、形状は違っても各メーカーでほぼ共通しているシンセサイザーの基本的なコントローラーです。

キーボード

ピアノの鍵盤と一緒ですが、シンセサイザーとしては、音の高さ、発音の情報(音を出す[鍵盤を押す]、止める[鍵盤を離す])を送るコントローラーとして機能します。

ピッチ・ベンダー(ピッチを手動で上下させる)

奥や手前に動かすと、ピッチを手動で上下させることができます。

バネがついていて指を離すと元の中央の位置に戻り、音の高さも戻ります。

これでエレキ・ギターのチョーキングのように音をスムーズに上下させることができます。

KAMIN
KAMIN

microKORG XL+では、このコントローラーを[PITCH]ホイールと呼んでいます。

モジュレーション・ホイール(設定したパラメーターのレベルを手動で上げる)

設定したパラメーターのレベルを上下させることができます。

一番手前が0。奥に行くほどレベルが上がる仕組みです。

バネがついていないので、最後に戻すには手動で手前の位置に戻しておく必要がある。

KAMIN
KAMIN

microKORG XL+では、このコントローラーを[MOD]ホイールと呼んでいます。

KORG microKORG XL+ 取扱説明書より引用

まとめ

今回は、シンセサイザーの「コントローラー」について説明しました。

さて、ここまでで、シンセサイザーの基本構成を簡単に説明しました。

みなさんのお役に立てたなら幸いです。

これからは、microKORG XL+を使って、1つ1つのパラメーターを確認していきます。

では。

このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。

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