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KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE

シンセサイザー opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE
この記事は約4分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE」と題して、WAVE: SINEの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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WAVE: SIN(SINE)

基音のみで倍音を含まない波形です。

Waveform Listに関しては、KORG 公式サイトにて確認するか、このブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」をご確認ください。

実験: WAVE: SIN(SINE)

基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB(FEEDBACK)とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。

実験方法に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。

実験: WAVE: SIN(SINE)基本波形

基本の波形を聞いてみましょう。

音データ

波形

opsix op-fm-fb01-sine-fb0-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb01-sine-fb0-spectrum

実験: MODE: FM: FB(FEEDBACK)

では、MODE: FMのFB(FEEDBACK)パラメーターを変化させていきます。

FB=30%

音データ

KAMIN
KAMIN

音が少し変化して、波形が変わってきました。

倍音が少し加わっています。

波形

opsix op-fm-fb02-sine-fb30-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb02-sine-fb30-spectrum

FB=50%

音データ

KAMIN
KAMIN

ノコギリ波のように変化してきました。

倍音がどんどん増えていきます。

波形

opsix op-fm-fb03-sine-fb50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb03-sine-fb50-spectrum

FB=68%

音データ

KAMIN
KAMIN

波形が崩れるあたりの値をとりました。

波形

opsix op-fm-fb04-sine-fb68-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb04-sine-fb68-spectrum

FB=80%

音データ

KAMIN
KAMIN

波形が崩れて、高域の周波数成分がたくさん発生しています。

波形

opsix op-fm-fb05-sine-fb80-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb05-sine-fb80-spectrum

FB=100%

音データ

KAMIN
KAMIN

FBが100%に近づくとノイズ成分でいっぱいになります。

波形

opsix op-fm-fb06-sine-fb100-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb06-sine-fb100-spectrum

FB=0→100%

FBの値による音の変化を確認しましたので、A3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100%に変化させてみましょう。

音データ

実験: MODE: FM: WIDTH

今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましょう。

WIDTH=75%

音データ

KAMIN
KAMIN

フィードバックとは違った「コーッ」といった音が含まれてきました。

倍音の出方もフィードバックとは違いますね。

波形

opsix op-fm-w02-sine-w75-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w02-sine-w75-spectrum

WIDTH=50%

音データ

KAMIN
KAMIN

波形が半分の幅になりましたね。

FBとは違って、倍音は高域まで一通り出ていて、レベルが変わっています。

波形

opsix op-fm-w03-sine-w50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w03-sine-w50-spectrum

WIDTH=25%

音データ

KAMIN
KAMIN

基音の成分が少なくなってきました。

波形

opsix op-fm-w04-sine-w25-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w04-sine-w25-spectrum

WIDTH=1%

音データ

KAMIN
KAMIN

基音とのレベルが下がって倍音の分布が高域に移った感じです。

波形

opsix op-fm-w05-sine-w1-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w05-sine-w1-spectrum

WIDTH=OFF→1%

最後にA3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1%に変化させてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

最初は「コーッ」と鳴りはじめて、後半は詰まったような音に変化しますね。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE」と題して、WAVE: SINEの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。

基本的なFMパラメーターの動作が確認できました。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: SINE 12BIT」と題して、WAVE: SINE 12BITの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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