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KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+3

シンセサイザー opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+3
この記事は約4分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+3」と題して、WAVE: ADDITIVE 1+3の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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WAVE: ADTV 1+3(ADDITIVE 1+3)

KORG opsix 取扱説明書には、

基音と第3倍音を等しい振幅で生成します。
8’+2 2/3’ オルガン・ストップと似ています。

KORG opsix 取扱説明書

と書かれています。

さっそく実験してみましょう。

Waveform Listの詳細に関しては、本ブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」か、KORG 公式サイトにてご確認ください。

実験: WAVE: ADTV 1+3(ADDITIVE 1+3)

基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB(FEEDBACK)とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。

実験方法の詳細に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。

実験: WAVE: ADTV 1+3(ADDITIVE 1+3)基本波形

基本の波形を聞いてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

教会に来たような雰囲気があります。

波形

opsix op-fm-fba1-add1-3-fb0-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fba1-add1-3-fb0-sp

実験: MODE: FM: FB(FEEDBACK)

では、MODE: FMのFB(FEEDBACK)パラメーターを変化させていきます。

FB=30%

音データ

KAMIN
KAMIN

少し雑味が出てきました。

波形

op-fm-fba2-add1-3-fb30-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fba2-add1-3-fb30-sp

FB=50%

音データ

KAMIN
KAMIN

やはり高域のノイズ成分から強調されてきました。

波形

opsix op-fm-fba3-add1-3-fb50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fba3-add1-3-fb50-sp

FB=60%

音データ

波形

opsix op-fm-fba4-add1-3-fb60-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fba4-add1-3-fb60-sp

FB=80%

音データ

波形

opsix op-fm-fba5-add1-3-fb80-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fba5-add1-3-fb80-sp

FB=100%

音データ

波形

opsix op-fm-fba6-add1-3-fb100-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fba6-add1-3-fb100-sp

FB=0→100%

最後にA3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100%に変化させてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

ADDITIVEの音は後半ノイズ成分が出始めると、同じに聞こえてきますね。

実験: MODE: FM: WIDTH

今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましょう。

WIDTH=75%

音データ

KAMIN
KAMIN

教会で壁側に近づいて聞いたような印象。

波形

opsix op-fm-w67-add1-3-w75-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w67-add1-3-w75-sp

WIDTH=50%

音データ

KAMIN
KAMIN

場所の広さが狭くなった感じです。

波形

opsix op-fm-w68-add1-3-w50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w68-add1-3-w50-sp

WIDTH=25%

音データ

KAMIN
KAMIN

レゾナンスをかけたような音ですね。

波形

opsix op-fm-w69-add1-3-w25-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w69-add1-3-w25-sp

WIDTH=1%

音データ

波形

opsix op-fm-w70-add1-3-w1-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w70-add1-3-w1-sp

WIDTH=OFF→1%

最後にA3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1%に変化させてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

なめらかに音が変化するあたりの音は使い勝手が良いと思います。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+3」と題して、WAVE: ADDITIVE 1+3の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。

ADDITIVE 1+3の音を聞いて、「教会の雰囲気」とすぐさま感じてしまいました。

FBの値を変化させたときのノイズは素直なノイズでしたし、WIDTHとの相性がよさそうです。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 1+4」と題して、WAVE: ADDITIVE 1+4の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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