みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FILTER FM: RESONANCE」と題して、パラメーターの説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
MODE: FILTER FM: RESONANCE
MODE: FILTERと同じように、カットオフ周波数の周辺の周波数を強調します。
実験: MODE: FILTER FM: RESONANCE
今度はレゾナンスの値を変化させて、どのような音の変化となるか確認します。
設定値
測定方法
- 上記実験: MODE: FILTER FM」の値を設定
- MODE: FILTER FMページで以下の値を設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
TYPE | B | Filter Type | MG LPF24 |
WAVE | D | Wave | SAW |
CUTOFF | E | Cutoff | -25.0semi |
RESO | F | Resonance | *** |
- アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾く。
RESO=30%
音データ
RESO=60%
音データ
RESO=90%
音データ
RESO=99%
音データ
RESO=100%
音データ
RESO=0→100%
最後に、RESOの値を0→100%に変化させて、音を確認してみましょう。
音データ
KAMIN
なかなか面白い変化があらわれました。
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FILTER FM: RESONANCE」と題して、パラメーターの説明と実験をしました。
もう少し使ってみないとわかりませんが、モジュレーターの変化がCUTOFF周波数に影響を与えることで、今までとは違った効果が表れることは示せたかと思います。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのプリセット分析: 335 [TMP] Filter FM」と題して、MODE: FILTER FMを使用したプリセット・プログラム「335 [TMP] Filter FM」のパラメーターを分析します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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