シンセサイザー microKORG XL+のエフェクター DISTORTION

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は、microKORG XL+に搭載されているエフェクターの「DISTORTION」について説明します。

DISTORTION

取扱説明書より、

3 バンドの EQ で幅広いバリエーションを得ることができるディストーション・エフェクト
です。

引用「microKORG XL+ 取扱説明書」より

と、書いてあります。

実験

測定方法

1. PROGRAM [INITPROG]を選択
2. 必要時にはアルペジエーターをON（「LATCH」をON）
3. エフェクターをOFF
4. 本体ノブ2, 3でコントロールアサインされたパラメーターが初期値となるようにノブの位置を調整
5. A=220Hzを弾く
6. 最初はエフェクターオフの音、途中からエフェクターをオンにして少し鳴らした後、「CONTROL1 ASSIGN：GAIN」を初期値→最大→最小→初期値、その後で「CONTROL1 ASSIGN：PRE EQ GAIN」を初期値→最大→最小→初期値とノブを手動で動かしています。

音データ

波形トラック

「CONTROL1 ASSIGN：GAIN」は、手動で大きな値にしても歪みが一気に上がってしまいました。
インプットされた音が大きく、最初の「GAIN」の調整が必要でした。
そのため、後半の「GAIN」を一定にして「PRE EQ GAIN」側での手動で調整で効果が出ましたね。

DISTORTIONの使い方で手動でコントロールすることはあまりないでしょうけれど．．．

まとめ

今回は、microKORG XL+に搭載されているエフェクターの「DISTORTION」について説明しました。

実験は、初期値のままノブを動かして効果を見ているので、面白くなかった（笑）

「音をゲインで圧縮してざらつかせる」ってシンセサイザーとしてはできないので、チャレンジしてみる価値はあります。

みなさんがシンセサイザーに興味を持っていただけたら、幸いです。

さて、次回は「シンセサイザー microKORG XL+のエフェクター STEREO DECIMATOR」について説明します。

では。

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