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シンセサイザー microKORG XL+ Sound Editor メニュー操作(編集)

この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「microKORG XL+ Sound Editorのメニュー操作(編集)」について説明します。

メニュー [編集]-[切り取り]、[貼り付け]

「カット&ペースト」です。

では、「カット」すると、どうなるんでしょうか?

確認していきましょう。

手順

例として、プログラム・リストより「A11 ANALOG」を切り取り、A15に貼り付けてみましょう。

  1. プログラム・リストより「A11 ANALOG」を選択して、メニュー [ファイル]-[切り取り]をクリックします。
メニュー [編集]-[切り取り]、[貼り付け]
  1. カットしたA11は[INITPROG]と表示されました。
    そうです、プログラムは初期化されてプログラム[INITPROG]となります。
メニュー [編集]-[切り取り]、[貼り付け]:プログラムは初期化されてプログラム[INITPROG]となります。
KAMIN
KAMIN

確認メッセージも表示されませんので、ご注意ください。

  1. ここで[A15 TAPE STR]を選択し、メニュー [編集]-[貼り付け]をクリックします。
メニュー [編集]-[切り取り]、[貼り付け]:[A15 TAPE STR]を選択し、メニュー [編集]-[貼り付け]をクリックします。
  1. A15には[A11 ANALOG]のプログラムが貼り付けられました。
メニュー [編集]-[切り取り]、[貼り付け]:A15には[A11 ANALOG]のプログラムが貼り付けられました。
KAMIN
KAMIN

要するに、「A11は初期化され、A11にあったプログラムをA15にコピーした」ことになります。

メニュー [編集]-[コピー]、[貼り付け]

今度は「コピー&ペースト」です。

「メニュー [編集]-[切り取り]、[貼り付け]」と同じように、A11→A15にコピー&ペーストしてみましょう。

手順

例として、プログラム・リストより「A11 ANALOG」をコピーして、A15に貼り付けてみましょう。

  1. プログラム・リストより「A11 ANALOG」を選択して、メニュー [ファイル]-[コピー]をクリックします。
メニュー [編集]-[コピー]、[貼り付け]
  1. A11はそのまま[A11 ANALOG]です。
メニュー [編集]-[コピー]、[貼り付け]:A11はそのまま[A11 ANALOG]です。
  1. プログラム・リストよりA15を選択して、メニュー [編集]-[貼り付け]をクリックします。
メニュー [編集]-[コピー]、[貼り付け]:プログラム・リストよりA15を選択して、メニュー [編集]-[貼り付け]をクリックします。
  1. A15には[A11 ANALOG]のプログラムが貼り付けられました。
メニュー [編集]-[コピー]、[貼り付け]:A15には[A11 ANALOG]のプログラムが貼り付けられました。
KAMIN
KAMIN

要するに、「A11はそのままで、A11にあったプログラムをA15にコピーした」ことになります。
...あたりまえか。

メニュー [編集]-[初期化]

プログラム・リストより選択したプログラムを初期化します。

手順

A11を初期化します。

  1. プログラム・リストより[A11 ANALOG]を選択して、メニュー [編集]-[初期化]をクリックします。
メニュー [編集]-[初期化]
  1. 以下のような確認メッセージが表示されますので、よろしければ[OK]ボタンをクリックします。
メニュー [編集]-[初期化]:確認メッセージが表示されます。よろしければ、[OK]ボタンをクリックします。
  1. A11が初期化され、[A11 INITPROG]になります。
メニュー [編集]-[初期化]:A11が初期化され、[A11 INITPROG]になります。
KAMIN
KAMIN

複数のプログラムを選択して初期化の操作を実施すると、選択したプログラムがすべて初期化されます。

メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]

さて、最後に「保存時のデータに復元」する方法を説明します。

microKORG XL+ Sound Editorには、パラメーターを変更していくときには元の状態に戻す「アンドゥ」機能がありません。

元の状態に戻すには、プログラム・リストからプログラム自体を「保存時のデータに復元」することが必要です。

手順

例として、プログラム [A11 ANALOG]を間違えて初期化して[A11 INITPROG]にしてしまった。
これを元に戻す手順として説明します。

  1. 最初のプログラムの状態(保存時のデータ)は、 [A11 ANALOG]です。
メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]:最初のプログラムの状態(保存時のデータ)は、 [A11 ANALOG]です。
  1. 初期化して、[A11 INITPROG]となってしまったこととします。
メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]:初期化して、[A11 INITPROG]となってしまいました。
  1. 元の[A11 ANALOG]に戻すために、メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]をクリックします。
メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]:元の[A11 ANALOG]に戻すために、メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]をクリックします。
  1. 以下の確認メッセージが表示されますので、よろしければ、[OK]ボタンをクリックします。
メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]:以下の確認メッセージが表示されます。よろしければ、[OK]ボタンをクリックします。
  1. 元の[A11 ANALOG]に戻りました。
メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]:元の[A11 ANALOG]に戻りました。

複数のプログラムの選択

複数のプログラムを選択するには、以下の方法があります。

  • 一つ一つ選択する場合はCtrlキーを押しながらプログラムを選択します。
  • ある範囲のプログラムを選択する場合はShiftキーを押しながら選択します。
複数のプログラムの選択:一つ一つ選択する場合はCtrlキーを押しながらプログラムを選択します。
ある範囲のプログラムを選択する場合はShiftキーを押しながら選択します。

まとめ

今回は「microKORG XL+ Sound Editorのメニュー操作(編集)」について説明しました。

「カット」はプログラム・データを一時保存しますが、確認メッセージが表示されないままデータは初期化されます。
理解して使うようにしましょう。

また、メニュー [編集]-[保存時のデータに復元]で元のプログラムの状態に戻す機能はありますが、途中で保存をすることもありますので、大事なデータを直接エディットしないでコピーして実施することをお勧めします。

みなさんのお役に立てたなら幸いです。

さて、次回は「シンセサイザー microKORG XL+ Sound Editor メニュー操作(通信)」について説明します。

では。

このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。

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