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KORG opsixのプリセット分析: 337 [TMP] Delay Mod

337 [TMP] Delay Mod
この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixのプリセット分析:337 [TMP] Delay Mod」と題して、MODE: EFFECTにSHORT DELAYを使用したプリセット・プログラム「337 [TMP] Delay Mod」のパラメーターを分析します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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音の特徴

共鳴音のきれいな金属音です。

MODE: EFFECT: SHORT DELAYの機能でエコーを演出しています。

KAMIN
KAMIN

MODE: EFFECT: SHORT DELAYの機能については以下のページで説明しています。

ご覧ください。

KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: SHORT DELAY

実験

では、音で確認しましょう。

KAMIN
KAMIN

パラメーターの分析は下に書いています。

詳細はそちらをご覧ください。

実験1: 弾いてみる

A5=880Hzを弾きます。

音データ

KAMIN
KAMIN

FM音源はきれいですね。

エコーはエフェクトではなく、MODE: EFFECTのSHORT DELAYの効果です。

実験2: モジュレーション・ホイールを動かす

A5=880Hzを何度か弾きながらモジュレーション・ホイールを適当に動かして、MODE: EFFECTのSHORT DELAY: TIMEパラメーターを変化させます。

音データ

KAMIN
KAMIN

TIMEパラメーターでこんな感じに変化します。

面白いですね。

TIMEパラメーターの値をコントローラーやLFOなどの他のパラメーターで操作できるのはシンセサイザーならではっ!

パラメーター分析

INITプログラムからの変化を元に分析しています。

INITプログラムのパラメーターの設定については「シンセサイザー KORG opsixの機能: INIT(初期設定)プログラムの分析」をご確認ください。

確認したところ、テンプレートのプログラムなので複雑な設定はされていませんでした。

INITプログラムから主に以下のような設定がされていました。

  1. アルゴリズム03が選択されていて、オペレーターはOP1からOP3を使用しています。
  2. モジュレーターOP2にMODE: EFFECTのSHORT DELAYが設定されています。
  3. バーチャルパッチによりモジュレーション・ホイールを動かすとOP2のMODE: EFFECTのSHORT DELAY TIMEが変化するように設定されています。

では、各ページでのパラメーター設定を確認します。

アルゴリズム

alg-03

アルゴリズム03を使用していますが、初期設定値ではOP4~OP6のLEVELが0で使われていません。

テンプレートのプログラムですので、OP1~OP3で作成された音を説明します。

337 delay mod algo-03-param
337 delay mod algo-03-param-etc

MODE、WAVE、OP LEVEL、FREQUENCY MODE

OP1~OP3までWAVEはSINEを使用しています。

キャリアのOP1がRATIOが0.5000、モジュレーターのOP2、OP3が1.0000の設定です。

モジュレーターOP2にMODE: EFFECTのSHORT DELAYが設定されています。

337 delay mod mode13
337 delay mod mode46
337 delay mod op2-n1
337 delay mod mode1-fm
337 delay mod mode2-effect

OP-EG

337 delay mod op-eg

ディケイ・タイムを長めに設定されています。

OP3はサスティン・レベルが0でアタックの強調用として作られています。

OP-PITCH、OP-P MOD、OP-KEY TRACK

INITプログラムから変更はありませんでした。

FILTER

337 delay mod filter

FILTERページのパラメーターはINITプログラムと同じ設定値でした。

FILTERはENABLE: ONですが、LPF12のCUTOFF周波数が最大値であるため、フィルターの影響はないと考えます。

MOD(EG、LFO)

337 delay mod lfo

LFO3がバーチャル・パッチで使用されています。

LFO3のKEY SYNCパラメーターがVOICE、PHASEパラメーターが90degに設定されて鍵盤を弾くたびにLFOの位相が90度にリセットされます。

EFFECT

337 delay mod fx

エフェクトは設定されていますが、レベルが0のため効果がありません。

VIRTUAL PATCH

337 delay mod v-patch

バーチャル・パッチの設定は以下の通りです。

  1. V.PATCH1は、OP3のRATIOをLFO3で変化するように設定されています。
  2. V.PATCH2は、OP2のMODE: EFFECTのSHORT DELAY TIMEをモジュレーション・ホイールを上げることで変化するように設定されています。

MISC

337 delay mod prog-pitch

アフタータッチで2半音の幅でLFO1のピッチへの効果が設定されています。

VOICE

INITプログラムから変更はありませんでした。

まとめ

今回は「KORG opsixのプリセット分析:337 [TMP] Delay Mod」と題して、MODE: EFFECTにSHORT DELAYを使用したプリセット・プログラム「337 [TMP] Delay Mod」のパラメーターを分析しました。

いやぁ、気持ち良い音です。

クリアな音の中にOP3でアタックだけ歪ませている。

FM音源独特の音です。

MODE: EFFECTのSHORT DELAY: TIMEパラメーターを変化させると、モジュレーターとしての波形の変化が複雑になって、独特の音の変化が発生する。

しかもデジタル・ノイズになっていないところが面白い。

購入前に面白い機能だと思っていましたが、やはり面白かった(笑)

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: COMB FILTER」と題して、機能説明と実験をします。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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