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KORG opsixの機能: VOICE: UNISON

シンセサイザー opsixの機能: VOICE: UNISON
この記事は約3分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: VOICE: UNISON」と題して、パラメーターの説明と実験をします。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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VOICE: UNISON(Unison Voices)

ユニゾンで1つの鍵盤を押したときに同時発音する音数を設定します。

説明
OFFユニゾンがオフの状態です。
2~81つの鍵盤を押したときに発音する音数を設定します。
最大で8音まで設定できます。
opsix 取扱説明書より引用

実験: VOICE: UNISON(Unison Voices)

では、UNISONパラメーターを変化させてみます。

設定値

algorithm voice01-unison-alg
opsix voice01-unison
opsix native voice01-unison-n

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. VOICEページで以下の値を設定
opsixKnobFull Name設定値
ASSIGNAVoice AssignPoly
GLIDEBGlide ModeOff
TIMECGlide Time500ms
UNISONDUnison VoicesOff, 2→8
DETUNEEUnison Detune10cents
SPREADFUnison Spread100%
  1. アルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾く
  2. 2回鳴るごとに、UNISONの値をOff, 2→8に切り替える

音データ

KAMIN
KAMIN

設定値を大きくすると、DETUNEの設定値の間を均等にピッチを割り当てて発音するため、1音ごとのピッチの差は狭くなります。

なので、UNISONの設定値を変えた時には、ピッチの差を考慮してDETUNEの調整した方がよいですね。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: VOICE: UNISON」と題して、パラメーターの説明と実験をしました。

opsixを含めて正確なピッチで音を鳴らすデジタル・シンセサイザーでは、オシレーターごとのピッチを少し変えると、印象が随分変わります。

VOICE: UNISONは同時発音数を減らすことにもなるので、注意が必要ですね。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: VOICE: DETUNE」と題して、パラメーターの説明と実験をします。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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