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シンセサイザー microKORG XL+ Sound Editor プログラム[INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順

この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は、「microKORG XL+ Sound Editor プログラム[INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順」について説明します。

シンセサイザーの説明している中で、microKORG XL+のSound Editorで実験をしていますが、初期化されたプログラム [INITPROG]からパラメーターを設定して実験しています。

「自分でも確認したい」方のために、Sound EditorのPROGRAM [INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順を説明します。

手順

  1. PCを起動します。
  2. microKORG XL+をPCにUSB接続して、電源ONします。
  3. PC上でSound Editorを起動します。
    本体プログラムを受信して、ライブラリー・ウィンドウが表示されます。
KAMIN
KAMIN

以下のメッセージが表示されているときは、本体からデータを受信中です。

そのまま待ちます。

 ※10秒もかかりません

プログラム[INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順:本体からデータを受信中
KAMIN
KAMIN

microKORG XL+本体起動時のデータ受信はメニュー [ファイル]-[環境設定]の設定でやめることもできます。

  1. 本体のデータを受信し終わると、メッセージ画面が消えます。
プログラム[INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順1

起動時の表示画面の説明

本体からのデータの受信が終わると、以下の画面が表示されます。

プログラム[INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順2
  • インストール時の設定では、Sound Editor起動時の「PROGRAM」画面は、「BANK」VIEWに設定されています。
  • 「BANK」VIEWは、1画面に1BANK分のPRORAM LISTが表示されていて、上記画面では「BANK A」が表示されています。
    切り替えには下部の「BANK A」、「BANK B」ボタンで行います。
     ※ハイライトされているボタンが選択されています。
  • 「PROGRAM NAME」には、「PROGRAM LIST」に選択されたプログラム名が表示されます。
  • プログラム名の上には、プログラムNo.に相当する本体の[PROGRAM GENRE]ダイヤルと[PROGRAM CATEGORY]ダイヤルに割り当てる名前が表示されます。

新規作成で初期化されたライブラリー・データを表示する

  1. メニュー [ファイル]-[新規作成]をクリックします。
新規作成で初期化されたライブラリー・データを表示する1
  1. すべて初期化されたプログラム [INITPROG]のライブラリー・データが表示されます。
新規作成で初期化されたライブラリー・データを表示する2

1つのプログラムを初期化する場合

KAMIN
KAMIN

音はSound Editorを操作することでリアルタイムに変化しますが、本体への書き込み操作をしない限りは、本体のプログラムに影響されることはありません。

また、重要なデータはバックアップ(保存)してから実施してください。

microKORG XL+ Sound Editorのプログラム・リストの中で、初期化してもよいプログラムを選択し、初期化します。

KAMIN
KAMIN

例として、A11のプログラムを初期化します。

  1. 初期化するプログラム(今回はA11 [ANALOG])を選択して、メニュー [編集]-[初期化]をクリックします。
1つのプログラムを初期化する場合1
  1. 以下のメッセージ画面にて、[OK]ボタンをクリックします。
1つのプログラムを初期化する場合2
  1. 初期化されて、A11が初期化されたプログラム名 [INITPROG]に変わりました。
1つのプログラムを初期化する場合3

[INITPROG]を開く

「PROGRAM LIST」から[INITPROG]を選択して、[EDIT]ボタンをクリックして、プログラム・エディット・ウィンドウを開きます。

[INITPROG]を開く1
KAMIN
KAMIN

「PROGRAM LIST」から[INITPROG]をダブル・クリックしてもプログラム・エディット・ウィンドウが開きます。

プログラム・エディット・ウィンドウ

プログラム・エディット・ウィンドウ画面
  • プログラム・エディット・ウィンドウは、プログラムの構成を表示した画面です。
  • プログラム名、「VOICE」の構成(SINGLE、LAYER等)、ティンバーの構成(2つのティンバーの波形、波形ごとのレベル、フィルター、EQの大まかな状況の表示、KNOBのアサイン)とアルペジエーター、ボコーダーのON/OFF、マスター・エフェクトの選択が表示されています。
  • ここから、各エディット画面を選択して、パラメーターの設定を行います。

[INITPROG]の説明

  • 「VOICE MODE」が[SINGLE]なので、1つのティンバー構成で音作りがされています。
    ※「TEMBRE2」は表示が暗くなって使われていないことを表示しています。
  • 「TEMBRE1」にはシンセ部のオシレーターの波形、各波形ごとのミキサーのレベル、フィルターのカットオフ周波数、レゾナンスのイメージ、EQのイメージ、そして「KNOB ASSIGN」パラメーターの設定欄が表示されています。
  • [EDIT SYNTH]、[EDIT EQ]ボタン、そしてドラッグ・マーク(標的のイメージ)があります。

シンセ・エディット・ウィンドウ

プログラム・エディット・ウィンドウの「TIMBRE1」の[EDIT SYNTH]ボタンをクリックすると、シンセ・エディット・ウィンドウが開きます。

ここから、[INITPROG]の[TIMBRE1]のシンセ部のパラメーターの変更や確認が可能になります。

シンセ・エディット・ウィンドウ画面

まとめ

今回は、「microKORG XL+ Sound Editor プログラム[INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開く手順」について説明しました。

Sound Editorの起動から、プログラムの初期化、初期化されたプログラム [INITPROG]のシンセ・エディット・ウィンドウを開くところまで、わかりましたでしょうか。

みなさんのお役にたてたなら幸いです。

さて、次回は「シンセサイザー microKORG XL+ Sound Editor メニュー操作(ファイル)」について説明します。

では。

このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。

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