みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: WAVE FOLDER: OSC MIX」と題して、パラメーターの説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
MODE: WAVE FOLDER: OSC MIX
WAVE FOLDERに入力するオペレーターのオシレーターのレベルを設定します。
実験: MODE: WAVE FOLDER: OSC MIX
OSC MIXパラメーターを変化させます。
設定値
測定方法
- 上記「実験: OP-MODE: WAVE FOLDER: OSC MIX」の値を設定
- MODE: WAVE FOLDERページでOSC MIXの値を設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
MODE | A | Operator Mode | WAVE FLDR |
GAIN | B | Gain | 100% |
OSC MIX | C | OSC Mix Level | *** |
WAVE | D | Wave | SIN |
BIAS | E | Bias | 0% |
- A3=220Hzを弾く
WAVE FOLDER: OSC MIX=80%
音データ
波形
周波数スペクトル
WAVE FOLDER: OSC MIX=100%
音データ
波形
周波数スペクトル
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: WAVE FOLDER: OSC MIX」と題して、パラメーターの説明と実験をしました。
OSC MIXを上げるとものすごい勢いで波形が反転していくのがよくわかりました。
GAINとOSC MIXのレベルをうまく調整して倍音を増やして好みの音にするようです。
また、モジュレーターからの入力信号も混ぜることができるので、多段接続すれば波形の歪み方がどんどん変わっていくことが想像できます。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixの機能: MODE: WAVE FOLDER: BIAS」と題して、パラメーターの説明と実験を行っていきます。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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