みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は、microKORG XL+ のPC上で音色をエディットする「Sound Editor」のインストール方法について説明します。
microKORG XL+ Sound Editorの取扱説明書よりイメージを多く使って詳しく説明しますね。
microKORG XL+ Sound Editorの特徴
microKORG XL+ Sound Editorは、
- microKORG XL+の音色(PROGRAM、といいます)をPC上で音色を管理する
- PC上で音色をエディットすることができる
- 初代microKORG、MS2000、MS2000Bの3機種+USA版、UK版、それぞれ128音色のプリセット音を呼び出し、本体にロード、エディットが可能
といった、機能を持ちます。
KAMINはWindows10のPCしか環境がありませんので、その環境下でのインストール方法を以下に記述します。
また、Sound Editorを利用する際、メーカーでは転送速度の速いUSB接続を推奨しておりますので、USB接続にてPCと接続して利用しておりますので、その方式での利用方法について記述します。
仕様としては、Windows11でもメーカーで動作確認済です(2022年8月 確認)。
Macへの対応等、詳しくはKORGのサイトで確認してください。
Sound Editorを使用する上で必要なもの
PCとmicroKORG XL+を接続するために、USBケーブルでの接続が必要です。
- USBケーブル (タイプAオス – タイプBオス)
付属していないので、購入する必要があります。
KORG USB-MIDI Driverのインストール
ドライバーのダウンロード
- USB接続して利用する場合、PCにKORG USB-MIDIドライバをイン ストールする必要があります。
そのため、以下のサイトより、ドライバをダウンロードします。
- サイトの下にドライバがあります。
PCの環境に合わせてクリックすると、ダウンロードが始まります。
今回は、Windows10のDriverとして、説明します。
ドライバーのインストール
あらかじめ、他のウィンドウは閉じてください。
- ダウンロードしたドライバのインストール・ファイルをダブルクリックして起動します。
- 画面が切り替わり、「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と表示されますので、[はい]をクリックします。
- 画面がデスクトップに戻って以下の画面が表示されます。
- [日本語]を選択して[OK]ボタンをクリックします。
- 以下の画面にて、[次へ]ボタンをクリックします。
- 以下の画面で、ソフトウェア使用許諾契約を読んで、[使用許諾契約の条項に同意します]を選択し、[次へ]ボタンをクリックします。
- インストール先のフォルダーを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
通常、フォルダーは変更しないことをお勧めします。
- [標準]を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
- インストールが実行され、完了すると以下の画面が表示されます。
ここで、[完了]ボタンをクリックします。
- 以下の画面が表示されます。
PCを再起動させるため、他のウィンドウが開いていれば保存。ウィンドウを閉じて、[はい]ボタンをクリックしてPCを再起動します。
- PCにログインした後、ドライバのインストールされていることを確認します。
- デスクトップの左下のウィンドウズ・ボタンをクリックして、メニューの[設定]ボタンをクリックします。
- 設定のウィンドウが表示されますので、[アプリ]をクリックします。
- 以下のように、[KORG USB-MIDI Driver Tools for Windows10]が表示されていることを確認し、ウィンドウを閉じます。
以上でドライバの完了です。
Sound Editorのインストール
- Sound Editorのインストール・ファイルをKORGのサイトからダウンロードします。
- ページの下に以下の画面のようにソフトウェアとして[microKORG XL+/Sound Editor]があります。
OSによりインストール・ファイルがありますので、選択してクリックします。
ここではWindows版のインストール方法について記述します。
- 以下のダウンロード画面に切り替わります。
- ページ下にダウンロード・ファイルがあるので、クリックします。
- ダウンロードしたZIPファイルをダブルクリックして解凍します。
- 解凍したフォルダは以下の通り。
「microKORG XL+ Sound Editor」フォルダをダブルクリックして開きます。
- フォルダを開くと、以下の2つのファイルがあります。
- 1つはSound Editorのインストールファイル(Setup_J.exe)。
- もう1つはSound Editorの取扱説明書のファイルです(microKORG XL+ Sound Editor Owner’s Manual J1.pdf)。
- インストール・ファイルのSetup_J.exeをダブルクリックして起動します。
- 以下の画面が表示されます。[次へ]をクリックします。
- 以下の画面が表示されます。
ソフトウェア使用許諾契約書を読んで[使用許諾契約の条項に同意します]を選択して[次へ]ボタンをクリックします。
- 以下の画面にて、[次へ]ボタンをクリックします。
- 以下の画面にて、[次へ]ボタンをクリックします。
通常、フォルダーは変更しないことをお勧めします。
- 以下の画面にて、[インストール]ボタンをクリックします。
これで、インストールが開始されます。
- しばらくすると、以下の画面が表示され、完了となります。
[完了]ボタンをクリックして終了します。
- インストールが正常に完了したか、設定を確認します。
デスクトップの左下のWindowsボタンをクリックして、メニューから[設定]をクリックします。
- [設定]ウィンドウにて、以下の[アプリ]ボタンをクリックします。
- アプリと機能の一覧に、以下の画面のように[KORG microKORG XL+ Sound Editor]が表示されていることを確認します。確認出来たら、[設定]ウィンドウを閉じます。
スタートにピン留めしておきましょう。
- デスクトップの左下のウィンドウズボタンをクリックして、メニューから[KORG]フォルダを開き、[microKORG XL+ Sound Editor]を右クリックします。
- 右に表示されたメニューから[スタートにピン留めする]をクリックします。
- 以下のようにピン留めされました。
これをクリックしてSound Editorを起動します。
- 以下のようなmicroKORG XL+ Sound Editorが表示されます。
- メニュー [ファイル]-[プリセット・データから新規作成]をクリックすると、microKORG XL+以外に、5つのプリセット・データが選択できるようにリストがあります。
選択してクリックすると、microKORG XL+以外のプリセットも呼び出せます。
- 以下は、microKORG XL+のプリセットデータを呼び出した画面です。
まとめ
これで、microKORG XL+ Sound Editorのインストールおよび起動確認が完了しました。
使い方の詳細は、インストール時に解凍したフォルダにあるSound Editorの取扱説明書を参照ください。
みなさんのお役に立てたなら幸いです。
さて、これでSound EditorがPCにインストールされました。
次回は「シンセサイザー microKORG XL+ Sound Editorを使う上でのPCとの接続と本体の設定」を説明します。
では。
このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。
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