みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: DISTORTION」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: DISTORTION
音を歪ませるエフェクトです。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
DRIVE | B | Drive | 0~100 [%] | 50% |
LEVEL | C | Level | -Inf, -84.9~0.0 [dB] | -6.0dB |
EQFREQ | E | PEQ Frequency | 20~20000 [Hz] | 2500Hz |
EQGAIN | F | PEQ Gain | -18.0~+18.0 [dB] | 0.0dB |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: Distortion
では、DISTORTIONをエフェクトをOFF→ONにした時の変化を確認します。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定(EGは1番の設定。アルペジエーターはON)
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
DRIVE | B | Drive | 0% → 100% |
LEVEL | C | Level | -6.0dB |
EQFREQ | E | PEQ Frequency | 2500Hz |
EQGAIN | F | PEQ Gain | 0.0dB |
- ENABLE(Dノブ)をOFF
- A3=220Hzを弾く
- 3回目の前にENABLE(Dノブ)をON
- Driveを「0% → 100%」とBノブで変化させる
音データ
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: DISTORTION」と題して、機能の説明と実験をしました。
キャラクターで一生モノの、つまみ一つのBOXのディストーションもあるぐらい、いろんなメーカー、製品がありますが、シンセサイザー内蔵のDISTORTIONは実験時の測定器な感じ。
4つのパラメーターで効果ポイントを自分で見つけて使う。
そんなイメージで使ってください。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: GUITAR AMP」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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