みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: UNISON ENSEMBLE」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: TYPE: UNISON ENSEMBLE
ユニゾンをシミュレートしたエフェクトです。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
MIX | B | Dry:Wet Mix | 0~100 | 50 |
DEPTH | C | Depth | 0~100 [%] | 40% |
RATE | E | Rate | 0~100 [%] | 40% |
VOICE | F | Voices | 2~8 | 2 |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: TYPE: UNISON ENSEMBLE
では、VOICEパラメーターを変化させてみます。
設定値
測定方法
エフェクト・オフから2回ずつVOICEの値を増やしながらアルペジエーターで鳴らしています。
- エフェクターの測定時の初期データーの設定(EGは1番の設定。アルペジエーターはON)
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
MIX | B | Dry:Wet Mix | 70 |
DEPTH | C | Depth | 40% |
RATE | E | Rate | 40% |
VOICE | F | Voices | 2(→8) |
- ENABLE(Dノブ)をOFF
- A3=220Hzを弾く
- トリガー3回目にENABLE(Dノブ)をON
- トリガーを2回ずつならしながら、VOICEを2→8へ一つずつ値を増やす
音データ
KAMIN
DEPTHをもう少し深くかけると、VOICEの変化がわかりやすかったかも...
音によって効果が変わってくると思うので、試してみてください。
振幅の時間的変化
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: UNISON ENSEMBLE」と題して、機能の説明と実験をしました。
ユニゾン効果はVOICE: UNISONでもできますが、音数が減ってしまう。
エフェクトでできるのなら助かりますね。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: PHASER」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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