みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MOD: LFO: PHASE」と題して、パラメーターの説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
MOD: LFO: PHASE
スタート(打鍵時)のLFOの位相を設定します。RND(RANDOM)に設定すると、打鍵ごとに違う位相でスタートします。
実験: MOD: LFO: PHASE
では、PHASEの設定値のパターンをいくつか聞いてみます。
設定値
測定方法
- 上記の値を設定
- LFO1 OPページで以下の値を設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
WAVE | A | Wave | TRI |
SPEED | B | Speed | 6.00Hz |
KSYNC | C | Key Sync | CMN |
PHASE | D | Phase | 0、90、180、-90、-180deg、RANDOM |
TEMPO | E | Tempo Sync | Off |
FADE | F | Fade | 0ms |
- PHASEを選択した後にアルペジエーターをONにして、A3=220Hzを弾く
音データ
0deg
90deg
180deg
-90deg
-180deg
RANDOM
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MOD: LFO: PHASE」と題して、パラメーターの機能説明と実験をしました。
PHASEパラメーターは、「位相の中でここから変化してほしい」といったタイミングを設定する機能ですね。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
さて、次回は「KORG opsixの機能: MOD: LFO: FADE」と題して、パラメーターの説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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