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KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: DISTORTION

シンセサイザー opsixの機能: MODE: EFFECT: DISTORTION
この記事は約4分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: DISTORTION」と題して、機能の説明と実験をします。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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MODE: EFFECT: DISTORTION

いわゆるディストーションです。

音を歪ませるエフェクトです。

初期設定値

opsixKnobopsix nativeFull NameRange初期設定値
OSC MIXCMixOSC Mix Level0~100 [%]50%
DISTEAmountDistortion0~100 [%]50%
LOWFGainLow Gain-18.0~18.0 [dB]0.0dB
opsix 取扱説明書 より
opsix DISTORTIONページ

実験: MODE: EFFECT: DISTORTION

まずは、DISTORTIONの効果を確認します。

実験1: DIST=43、OSC MIX=5、LOW=0

MODE: EFFECT: DISTORTIONを使った音を確認します。

設定値

algorithm opef11-dist-test0-alg
opsix opef11-dist-test0

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsixKnobopsix nativeFull Name設定値
FXBEffect TypeEffect TypeDIST
OSC MIXCMixOSC Mix Level5%
DISTEAmountDistortion43%
LOWFGainLow Gain0.0dB
  1. A3=220Hzを弾く

音データ

波形

opsix op-eff01-dist-m5-dist43-low0-wave

周波数スペクトル

opsix op-eff01-dist-m5-dist43-low0-sp

実験2: DIST=43、OSC MIX=5、LOW=0.0→12.0→0.0→-12.0→0.0dB

実験1の設定のまま、LOWパラメーターの値を変化させます。

設定値

algorithm opef11-dist-test-alg
opsix opef11-dist-test

測定方法

  1. 上記の値を設定
  2. MODE: EFFECTページで以下の値を設定
opsixKnobopsix nativeFull Name設定値
FXBEffect TypeEffect TypeDIST
OSC MIXCMixOSC Mix Level5%
DISTEAmountDistortion43%
LOWFGainLow Gain0.0→12.0→0.0→-12.0→0.0dB
  1. アルペジエーターをONにしてA3=220Hzを弾きながら、LOWの値を0.0→12.0→0.0→-12.0→0.0dBに変化させて、音を確認する。

音データ

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: DISTORTION」と題して、機能説明と実験をしました。

DIST=43%、OSC MIX=5%でこのくらいの効果です。

DISTは上げていくと歪みが増える分、音がやせていく感じがするのはDISTORTIONの特徴ですので、波形との兼ね合いでOSC MIXとともに調整していくことになります。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixのプリセット分析: 238 Thick Screamer」と題して、MODE: EFFECTにDISTORTIONを使用したプリセット・プログラム「238 Thick Screamer」のパラメーターを分析します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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