みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER(TYPE: 40-49)」と題して、ウェーブテーブルごとの音の変化を実験します。
サイン波をウェーブテーブルに通した音と波形と周波数スペクトルを掲載します。
また、OSC MIX=100%にしているので、一番変化した音となっています。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
実験: MODE: EFFECT: WAVESHAPER(TYPE: 40-49)
今回は60種類あるウェーブテーブルのうち40-49までを実験します。
各ウェーブテーブルの図は取扱説明書を参照ください。
設定値概要
設定の詳細は「シンセサイザー KORG opsix: MODE: EFFECT: WAVESHAPERの説明と実験方法」を参照ください。
TYPE=40:Integers
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=41:Super Square
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=42:Line Sine2
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=43:Comb
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=44:Snake
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=45:Rezzo
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=46:Super Resonant
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=47:Accordion
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=48:Triangles
音データ
波形
周波数スペクトル
TYPE=49:Inverter2
音データ
波形
周波数スペクトル
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER(TYPE: 40-49)」と題して、ウェーブテーブルのうち、40~49までの音の変化を実験しました。
基音に近い倍音があると落ち着く(笑)
高域の倍音が多くなるので、そんな印象を受けるかもしれませんが、OSC MIX=100%にしていますから、効果を最大にした音です。
OSC MIXを下げたり、後述するDAMPパラメーターで高域を減衰することもできます。
1つのオペレーターの中で実験していますから、使うオペレーターを増やせばもっと複雑なことができますし、バーチャル・パッチでコントロールすることもできる。
バーチャル・パッチでベロシティでコントロールするように設定すれば、強く弾いた時にだけ効果を出すこともできます。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回はウェーブテーブルの実験の最後のページとなります。
次回は「KORG opsixの機能: MODE: EFFECT: WAVESHAPER(TYPE: 50-59)」と題して、引き続きウェーブ・テーブルごとの音の変化を実験します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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