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KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE TRIANGLE3

シンセサイザー opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE TRIANGLE3
この記事は約5分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE TRIANGLE3」と題して、WAVE: ADDITIVE TRIANGLE3の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

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WAVE: ADTV TRI3(ADDITIVE TRIANGLE3)

三角波の基音と最初の3つの倍音までの波形です。

音を確認していきましょう。

Waveform Listの詳細に関しては、本ブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」か、KORG 公式サイトにてご確認ください。

実験: WAVE: ADTV TRI3(ADDITIVE TRIANGLE3)

基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB(FEEDBACK)とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。

実験方法の詳細に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。

実験: WAVE: ADTV TRI3(ADDITIVE TRIANGLE3)基本波形

基本の波形を聞いてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

品の良い三角波の音がします。

波形

opsix op-fm-fb82-addtri3-fb0-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb82-addtri3-fb0-sp

実験: MODE: FM: FB(FEEDBACK)

では、MODE: FMのFB(FEEDBACK)パラメーターを変化させていきます。

FB=30%

音データ

波形

opsix op-fm-fb83-addtri3-fb30-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb83-addtri3-fb30-sp

FB=50%

音データ

KAMIN
KAMIN

随分印象が変わってきました。

波形

opsix op-fm-fb84-addtri3-fb50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb84-addtri3-fb50-sp

FB=60%

音データ

KAMIN
KAMIN

ここら辺に来ると大人し目のノコギリ波の印象です。

波形

opsix op-fm-fb85-addtri3-fb60-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb85-addtri3-fb60-sp

FB=70%

音データ

KAMIN
KAMIN

ノイズ成分が増えると、ADDITIVEな高域のノイズが強調された音になりますね。

波形

opsix op-fm-fb86-addtri3-fb70-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb86-addtri3-fb70-sp

FB=80%

音データ

KAMIN
KAMIN

ホワイト・ノイズとは違った深みを感じさせるノイズです。

ピンク・ノイズはもっとこもっているし。

独特なノイズです。

波形

opsix op-fm-fb87-addtri3-fb80-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb87-addtri3-fb80-sp

FB=100%

音データ

KAMIN
KAMIN

ホワイト・ノイズと同じ印象です。

波形

opsix op-fm-fb88-addtri3-fb100-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-fb88-addtri3-fb100-sp

FB=0→100%

最後にA3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100%に変化させてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

後半はホワイト・ノイズにLPFフィルターをかけたような印象です。

シンセサイザーを始めた頃、アナログ・シンセサイザーでこんな感じの汽車の音とか作ったような感じですね。

実験: MODE: FM: WIDTH

今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましょう。

WIDTH=75%

音データ

波形

opsix op-fm-w52-addtri3-w75-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w52-addtri3-w75-sp

WIDTH=50%

音データ

波形

opsix op-fm-w53-addtri3-w50-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w53-addtri3-w50-sp

WIDTH=25%

音データ

波形

opsix op-fm-w54-addtri3-w25-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w54-addtri3-w25-sp

WIDTH=1%

音データ

波形

opsix op-fm-w55-addtri3-w1-wave

周波数スペクトル

opsix op-fm-w55-addtri3-w1-sp

WIDTH=OFF→1%

最後にA3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1%に変化させてみましょう。

音データ

KAMIN
KAMIN

元の周波数成分が少ないから、WIDTHパラメーターの値を変化させても穏やかな感じで変化します。

まとめ

今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE TRIANGLE3」と題して、WAVE: ADDITIVE TRIANGLE3の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。

大人しい音ですがポイントによって高域の倍音にピークがある等、キャラクターがありそうですね。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: ADDITIVE 12345」と題して、WAVE: ADDITIVE 12345の波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

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