※このページではアフィリエイト広告を利用しています。

KORG opsixのプリセット分析: 024 Dynamik

024 Dynamik
この記事は約7分で読めます。

みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。

今回は「KORG opsixのプリセット分析: 024 Dynamik」と題して、MODE: WAVE FOLDERを使用したプリセット・プログラム「024 Dynamik」のパラメーターを分析します。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。

サウンドハウスからのKORG opsix mk IIのご購入はこちらから!

音の特徴

FM変調の特徴でありゴリゴリ感を全面に出したベース音です。

弦のゴリゴリ感をMODE: WAVE FOLDERで作っています。

KAMIN
KAMIN

MODE: WAVE FOLDERの機能については以下のページから4ページで説明しています。

ご覧ください。

KORG opsixの機能: MODE: WAVE FOLDER

実験

では、音で確認しましょう。

KAMIN
KAMIN

パラメーターの分析は下に書いています。

詳細はそちらをご覧ください。

実験1: 弾いてみる

シーケンサーをONにしてPLAYボタンを押して2周します。

音データ

KAMIN
KAMIN

ゴリゴリベースの音ですが、ちょっと管のにおいがします(笑)

実験2: モジュレーション・ホイールの効果

SEQ: TEMPOを40.00に設定変更します。

モジュレーション・ホイールを0

アルペジエーターをONにしてA4を弾きながら適当にモジュレーション・ホイールを上下します。

音データ

KAMIN
KAMIN

バーチャル・パッチでいろんな効果を設定しているので、、、ねぇ。

パラメーター分析

INITプログラムからの変化を元に分析しています。

INITプログラムのパラメーターの設定については「シンセサイザー KORG opsixの機能: INIT(初期設定)プログラムの分析」をご確認ください。

alg-35

アルゴリズムは35が設定されています。

2つのY字接続といった構成です。

MODE: WAVE FOLDERはキャリアのOP4で設定されていてモジュレーターのOP5、OP6からのSINE波の入力信号にOP4のオシレーターのADDITIVE TRI3を加えた音に対して波形を折り曲げるように機能します。

こちらの構成で弦のゴリゴリ感のある音を作っています。

キャリアのOP1側は、OP2のADDITIVE SQUARE3、OP3のADDITIVE SAW3の波形をキャリアのOP1のMODE: FILTER FMで加工した音を出力します。

こちらの構成でゲーム音のような音を作っています。

024 Dynamik alg-01-param

MODE、WAVE、OP LEVEL、FREQUENCY MODE

024 Dynamik mode13 opsix native
024 Dynamik mode46 opsix native
024 Dynamik mode

OP-EG

024 Dynamik op-eg

モジュレーターのOP5はディケイ・タイム、リリース・タイムが長く設定されています。

それぞれCURVEが8~10と急峻な減衰となるカーブが設定されています。

OP-PITCH、OP-P MOD、OP-L MOD、OP-KEY TRACK

OP-L MOD

024 Dynamik op-l-mod

OP-L MODでは、LFO1によりピッチが変化するように設定されていて、OP2、OP4はモジュレーション・ホイールで変化量を動かすように設定されています。

また、ベロシティでピッチが変化するように設定されています。

OP-KEY TRACK

024 Dynamik op-key-track

OP-KEY TRACKも設定されています。

FILTER

024 Dynamik filter
024 Dynamik filter-mod

FILTERはタイプにLPF POLY6が設定されています。

EG2によりCUTOFFが変化するように設定されていて、ベロシティでコントロールするように設定されています。

また、LFO2によりCUTOFFが変化するように設定されていて、モジュレーション・ホイールでコントロールするように設定されています。

MOD(EG、LFO)

EG

024 Dynamik eg

EG2はFILTERのCUTOFFを時間的変化するように設定されています。

ディケイ・タイムを短く設定し、CURVEを10と減衰が急峻になるカーブが設定されています。

LFO

024 Dynamik lfo

LFO1は、WAVEがTRIANGLE、KEY SYNCがVOICE(キーを押すごとに位相がリセットされる)、TEMPO SYNCがON、TEMPO SPEEDが3/32に設定されています。

LFO1はオペレーターのピッチが変化するように設定されています。

LFO2は、WAVEがTRIANGLE、KEY SYNCがVOICE(キーを押すごとに位相がリセットされる)、TEMPO SYNCがON、TEMPO SPEEDが1/8に設定されています。

LFO2はFILTERのCUTOFFを周期的に変化するように設定されています。

EFFECT

024 Dynamik fx

以下の3つのエフェクトにより、重厚感と音の強弱での変化を演出しています。

  • FX1に設定されたCHORUSで、重厚感を演出しています。
  • FX2に設定されたENHANCERで、強く弾いた時にクセを付けています。
  • FX3に設定されたDELAY(BPM)で、強く弾いた時にディレイがかかるようにしています。

VIRTUAL PATCH

024 Dynamik v-patch

バーチャル・パッチの設定は以下の通りです。

  1. V.PATCH1は、FX2のENHANCERのPARAMETER1であるDRY: WET MIXの値をベロシティにより変化するように設定されています。
  2. V.PATCH2は、FX1のCHORUSのPARAMETER1であるDRY: WET MIXの値をベロシティにより変化するように設定されています。
  3. V.PATCH3は、FX3のDELAY(BPM)のPARAMETER1であるDELAY LEVELの値をベロシティにより変化するように設定されています。
  4. V.PATCH4は、FILTERのCUTOFFの値をモジュレーション・ホイールを動かすことで変化するように設定されています。
  5. V.PATCH5は、FX3のDELAY(BPM)のPARAMETER1であるDELAY LEVELの値をモジュレーション・ホイールを動かすことで変化するように設定されています。
  6. V.PATCH6は、FX1のCHORUSのPARAMETER1であるDRY: WET MIXの値をモジュレーション・ホイールを動かすことで変化するように設定されています。
  7. V.PATCH7は、プログラムのリリース・タイムの値をモジュレーション・ホイールを動かすことで変化するように設定されています。

MISC

024 Dynamik prog-pitch

LFO1 INTを0.80semiに設定して、LFO1のピッチへの効果が設定されています。
これは、LFO1 CTRL SRCでAftertouchが設定されているので、アフタータッチで効果の強弱を得られるようになっています。

VOICE

INITプログラムから変更はありませんでした。

まとめ

今回は「KORG opsixのプリセット分析: 024 Dynamik」と題して、MODE: WAVE FOLDERを使用したプリセット・プログラム「024 Dynamik」のパラメーターを分析しました。

MODE: WAVE FOLDERは今までと違った質感が得られますので、試してみてください。

エフェクトも凝っていますね。

この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。

次回は「KORG opsixのプリセット分析: 240 Dirty Trautonium」と題して、MODE: EFFECTにPEAQ EQを使用したプリセット・プログラム「240 Dirty Trautonium」のパラメーターを分析します。

では。

新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザーopsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。

サウンドハウスからのKORG opsix mk IIのご購入はこちらから! イケベ楽器店からのKORG opsix mk IIのご購入はこちら!

コメント

タイトルとURLをコピーしました