みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「microKORG XL+ Sound Editorのメニュー操作(ファイル)」について説明します。
メニュー [ファイル]-[新規作成]
メニュー [ファイル]-[新規作成]を実施すると、すべて初期化されたプログラム [INITPROG]のライブラリー・データが表示されます。
これを、ファイルとして保存して1から音作りしたり、他のライブラリーからプログラムをコピーしたりと1から作成できる環境が作れます。
手順
- メニュー [ファイル]-[新規作成]をクリックします。
- すべて初期化されたプログラム [INITPROG]のライブラリー・データが表示されます。
まだファイルとして保存されていませんので、必要時にファイルに保存してくださいね。
メニュー [ファイル]-[プリセット・データから新規作成]
microKORG XL+ Sound Editorをインストールすると、microKORG XL+の音色だけでなく、以下のプリセット・データが付いています。
- KORG microKORG XL+(本機種)
- KORG USA版
- KORG UK版
- KORG MS2000(2000年発売のシンセサイザー)
- KORG MS2000B(2003年発売のシンセサイザー)
- KORG microKORG(2002年発売のmicroKORG XL+の前身機種)
1つのプリセット・データが128音色。
それが6つですから、768音色。
microKORG XL+に合わせてチューン・アップされています。
このプリセット・データを読み込むことができます。
手順
- メニュー [ファイル]-[プリセット・データから新規作成]-[(開きたいプリセット・データ)]をクリックします。
- 選択したプリセット・データが読み込まれてプログラム・リストが表示されます。
メニュー [ファイル]-[開く]
保存したライブラリー・ファイルを開きます。
手順
- メニュー [ファイル]-[開く]をクリックします
- 開きたいライブラリー・ファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
選択したファイルのライブラリー・データが表示されます。
メニュー [ファイル]-[保存]
他のアプリと同様のファイルの保存手順です。
手順
- メニュー [ファイル]-[保存]をクリックします。
※新規作成して保存されていない場合、保存を促されます。
メニュー [ファイル]-[名前を付けて保存]
手順
- メニュー [ファイル]-[名前を付けて保存]をクリックします。
- 保存先の選択、ファイル名を入力して、[保存]ボタンをクリックします。
メニュー [ファイル]-[microKORG XL ライブラリー・データを読み込む]
この機能は、前バージョンの「microKORG XL」のライブラリー・データ・ファイルを読み込むためのメニューです。
全バージョンとは拡張子が違います。
手順
- メニュー [ファイル]-[microKORG XL ライブラリー・データを読み込む]をクリックします。
- 前バージョンのmicroKORG XL用のライブラリー・データ・ファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
メニュー [ファイル]-[終了]
microKORG XL+ Sound Editorを終了します。
手順
- メニュー [ファイル]-[終了]をクリックします。
- 保存していないライブラリー・データがあれば以下のメッセージが表示されますので、必要に応じて、保存します。
まとめ
今回は「microKORG XL+ Sound Editorのメニュー操作(ファイル)」について説明しました。
ファイル操作メニューなので、PCの他のアプリと基本は同じです。
microKORG XL+ Sound Editorをインストールすると前バージョンや全機種、外国版のプリセット・データが付いてきて、それを利用するためにもmicroKORG XL+ Sound Editorをインストールする必要があります。
メーカー側はmicroKORG XL+用に前の機種のプリセット・データをブラッシュ・アップしています。
この対応は手間がかかる作業ですから、ユーザー側にとって非常にありがたいですよね。
みなさんのお役に立てたなら幸いです。
さて、次回は「シンセサイザー microKORG XL+ Sound Editor メニュー操作(編集)」について説明します。
では。
このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。
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