みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixのエフェクター: LFO FILTER」と題して、機能の説明と実験をします。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
EFFECT: TYPE: LFO FILTER
もうこれはシンセサイザーの機能そのもの。
LFOでLPFのCUTOFFポイントを揺らすエフェクトです。
パラメーターの説明
初期設定値
opsix | Knob | Full Name | Range | 初期設定値 |
CUTOFF | B | Cutoff | 0~100 [%] | 5% |
RESO | C | Resonance | 0~100 [%] | 75% |
DEPTH | E | LFO Depth | 0~100 [%] | 40% |
SPEED | F | LFO Speed | 0.020~20.000 [Hz] | 0.500Hz |
opsix、opsix nativeの画面
実験: EFFECT: TYPE: LFO FILTER
では、RESO(RESONANCE)パラメーターを変化させます。
設定値
測定方法
- エフェクターの測定時の初期データの設定(EGは1番の設定。アルペジエーターはON)
- EFFECTページでFX1に下記の値に設定
opsix | Knob | Full Name | 設定値 |
CUTOFF | B | Cutoff | 5% |
RESO | C | Resonance | 0% → 100% |
DEPTH | E | LFO Depth | 40% |
SPEED | F | LFO Speed | 1.000Hz |
- ENABLE(Dノブ)をOFF
- A3=220Hzを弾く
- 3回目の前にENABLE(Dノブ)をON
- Resonanceの値を「0.0% → 100.0%」とCノブで変化させる
KAMIN
LFOの位相はコントロールできないことがわかりました。
ローパス ・ フィルターのカットオフ周波数をLFOでゆらすエフェクトです。フレーズ全体に動きをつけたいときに効果 的です。
音データ
まとめ
今回は「KORG opsixのエフェクター: LFO FILTER」と題して、機能の説明と実験をしました。
もうこれはシンセサイザーの機能をエフェクトでできるというもの。
面倒くさいなら作った音に対してこのエフェクトで仕上げちゃうのが一番かも。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「KORG opsixのエフェクター: 3-BAND EQ」と題して、機能の説明と実験をします。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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