みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixを購入後に設定すること(PC接続時の設定)」について説明します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
opsix本体のUSB Networkの確認
opsix本体のUSB Networkの設定を確認して利用PCの通信の設定にします。
KAMINのPC環境がWindows10のみなので、Windows10での設定方法の説明となります。
ケーブルの接続等は取扱説明書にてご確認ください。
手順
opsixの USB Network の設定を 確認します。
- [SHIFT]ボタンを押しながら、[EFFECT/GLOBAL]ボタンを押して、[GLOBAL]ページを表示します。
- [DATA ENTRY A]ノブで[SYS]カテゴリーを選択します。
- [DATA ENTRY B]ノブで[USB Network]を選択します。
- OSにより、以下の選択をします。
- Windows:[DATA ENTRY C]ノブで[RNDIS]を選択
- macOS 11(Big Sur)以降:[DATA ENTRY C]ノブで[NCM]を選択
- macOS 10.15(Catalina)以前:どちらの設定も可。
Windowsとの接続する場合には、[RNDIS]を選択
- opsix本体の電源を入れなおします。
RNDISドライバーの設定(対象:Windows10)
macOSのPCを持っていませんので、macOSの設定は取扱説明書をご覧ください。
RNDISドライバーはopsixとPC接続して利用する場合に必要なドライバーになりますので、事前に設定します。
手順
- opsixとPCをUSBケーブルで接続して、opsix本体の電源をいれます。
- Windowsキーを押しながらXキーを押します。
- メニューから[デバイス マネージャー]を選択します。
- 以下のように[ネットワーク・アダプター]-[USB RNDIS Adapter]となっていれば問題ありません。ここで確認終了です。
- 以下のようにRNDIS デバイスが 「ほかのデバイス 」に表示されている場合、[RNDIS]を右クリックして、メニューから[ドライバーの更新]をクリックします。
- 以下の画面にて、[コンピューター を参照してドライバーを検索]をクリックします。
- 以下の画面にて、「コンピューター 上の 利用可能な ドライバーの 一覧から選択します」をクリックします。
- 以下の画面にて、[ネットワークアダプター]を選択して、[次へ]ボタンをクリックします。
- 以下の画面にて、製造元から[Microsoft]を選択します。
少し間をおいて右側にモデル一覧が表示されますので、[USB RNDIS Adapter]を選択して[次へ]をクリックします。
- 以下のドライバーの更新警告表示に[はい]をクリックします。
- 以下のドライバーが正常に更新されたメッセージを確認して、[閉じる]ボタンをクリックします。
- デバイス マネージャーの[ネットワーク アダプター]に[USB RNDIS Adapter]が表示されていることを確認してウィンドウを閉じます。
これで完了です。
まとめ
今回は「シンセサイザー KORG opsixを購入後に設定すること(PC接続用の設定)」について説明しました。
この設定はopsixとPCをUSB接続して利用する際に必要な設定ですので、あらかじめ設定しておくと「うまく繋がらない」といったことに遭遇することが少なくて済みます。
また、OSをアップデートしたときに設定済みのRNDISドライバーが動いていない場合がありますので、その際は確認してみましょう。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
さて、次回は「KORG opsix Sound Librarianのインストール」について説明します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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