みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は、microKORG XL+に搭載されているエフェクターの「STEREO RING MODULATOR」について説明します。
このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。
![](https://www.soundhouse.co.jp/images/shop/prod_img/k/korg_mkxlplusa_2.jpg)
STEREO RING MODULATOR
![microKORG XL+のエフェクター STEREO RING MODULATOR](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/E16-RING-MODULATOR-e1672735092629.png)
取扱説明書より、
入力信号にオシレーターをかけあわせて金属的な音色を作り出すエフェクトです。オシレーターをLFOで変調すると、非常に過激なモジュレーションを得ることができます。また、オシレーターの周波数をノート・ナンバーに合わせられるので、正しい音階でリング・モジュレーション効果を得ることができます。
引用「microKORG XL+ 取扱説明書」より
と、書いてあります。
普通のマルチ・エフェクターでは入っていないよね。
リングモジュレーターの機能はシンセサイザーの機能の項目でご確認ください。
まずは音データを聴いてみてください。
実験1
測定方法
- PROGRAM [INITPROG]を選択
- エフェクターをOFF
- A=220Hzを数秒間弾いて、一旦エフェクターをONにして再度A=220Hzを弾く
音データ
波形トラック
全然違う音になっちゃうよね。
![実験1:microKORG XL+のエフェクター STEREO RING MODULATOR:波形トラック](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/E16-RING-MODULATOR-fig1.png)
実験2
測定方法
- PROGRAM [INITPROG]を選択
- エフェクターをON
- A=220Hzを弾く
- 途中からKNOB2に割り当てた「CONTROL1 ASSIGN:FIXED FREQUENCY」のKNOBを手動で操作
- 少し鳴らした後、「CONTROL1 ASSIGN:FIXED FREQUENCY」を初期値→最大→最小→初期値とノブを手動で動かしています。
音データ
波形トラック
ノブを回すと音階が感じられるように音色が変化します。
![実験2:microKORG XL+のエフェクター STEREO RING MODULATOR:波形トラック](https://kamin-blog.com/wp-content/uploads/2022/10/E16-RING-MODULATOR-fig2.png)
まとめ
今回は、microKORG XL+に搭載されているエフェクターの「STEREO RING MODULATOR」について説明しました。
エフェクターをかけるだけでシンセでしょ(笑)
みなさんがシンセサイザーに興味を持っていただけたら、幸いです。
さて、次回は「シンセサイザー microKORG XL+のエフェクター GRAIN SHIFTER」について説明します。
では。
このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。
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