みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: NOISE BLUE」と題して、WAVE: NOISE BLUEの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認します。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このブログでは、その魅力を細かく音と画像で詳しく説明していきます。
WAVE: NOISE Blue
ピンクノイズとは逆の高域になるにしたがって成分が多くなるノイズです。
「シー」という音。
Waveform Listの詳細に関しては、本ブログ内の「シンセサイザー KORG opsix: WAVEFORM LIST」か、KORG 公式サイトにてご確認ください。
実験: WAVE: NOISE Blue
基本波形とMODE: FMのパラメーターである、FB（FEEDBACK）とWIDTHを変化させて音と波形と周波数スペクトルを確認します。
実験方法の詳細に関しては、「シンセサイザー KORG opsixの機能: MODE: FM」をご確認ください。
実験: WAVE: NOISE Blue 基本波形
基本の波形を聞いてみましょう。
音データ
波形
周波数スペクトル
実験: MODE: FM: FB（FEEDBACK）
では、MODE: FMのFB（FEEDBACK）パラメーターを変化させていきます。
FB=30％
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=50％
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=80％
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=100％
音データ
波形
周波数スペクトル
FB=0→100％
最後にA3=220Hzを弾きながらFBの値を0→100％に変化させてみました。
音データ
聴感上、変化がわかりませんね。
実験: MODE: FM: WIDTH
今度は波形の幅を変化させる、WIDTHパラメーターを変化させてみましたが、変化は得られませんでした。
よって、WIDTHパラメーターを手動で変化させた音と、WIDTH=75％での波形をサンプルとして掲載します。
WIDTH=OFF→1
A3=220Hzを弾きながらWIDTHの値をOFF→1％に変化させてみました。
音データ
こちらも聴感上、変化がわかりません。
WIDTH=75％
波形
周波数スペクトル
まとめ
今回は「KORG opsixの機能: MODE: FM: WAVE: NOISE BLUE」と題して、WAVE: NOISE BLUEの波形からMODE: FMのパラメーターによる音を変化を確認しました。
音程感がないノイズはFBやWIDTHでは聴感上変わらないようです。
実験したからわかることですね。
この記事を読んだ方がシンセサイザーに興味を持っていただけたら幸いです。
次回は「opsixの機能の機能: MODE: RING」と題して、MODE: RINGの機能と実験方法について説明します。
では。
新たな進化を遂げたKORGのFMシンセサイザー、opsixとopsix native。
このシンセサイザーでしか味わえない魅力が満載です。
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