みなさん、こんにちは。
「カムカム・シンセサイザー」のKAMINです。
今回は「microKORG XL+ Sound Editorのライブラリー・ウィンドウでのプログラムの操作」として、「選択プログラムを受信」「選択プログラムを書き込み」について説明します。
この操作はプログラムの複数選択による操作が実施可能です。
microKORG XL+本体と microKORG XL+ Sound Editor側のプログラムNo.が一致している必要があります。
選択プログラムを受信
「選択プログラムを受信」とは、
- microKORG XL+本体のプログラムをmicroKORG XL+ Sound Editorに受信する
ということです。
手順
例として、microKORG XL+本体のA11からA14のプログラムをmicroKORG XL+ Sound EditorのA11からA14のプログラムに受信します。
範囲指定は、範囲の先頭のプログラムをクリックした後、最後のプログラムをShiftキーを押しながらクリックします。
- A11からA14までを範囲指定して、ハイライト部分で右クリックします。
プルダウンメニューから[選択プログラムを受信]をクリックします。
- 以下の確認メッセージが表示されますので、よろしければ[OK]ボタンをクリックします。
- microKORG XL+本体のA11~A14のプログラムを受信しました。
選択プログラムを書き込み
「選択プログラムを書き込み」とは、選択されたプログラムをmicroKORG XL+本体に書き込む操作です。
手順
例として、A11~A14の初期化プログラム[INITPROG]をmicroKORG XL+側のA11~A14に書き込みます。
範囲指定は、範囲の先頭のプログラムをクリックした後、最後のプログラムをShiftキーを押しながらクリックします。
- A11からA14までを範囲指定して、ハイライト部分で右クリックします。
プルダウンメニューから[選択プログラムを受信]をクリックします。
- 以下の確認メッセージが表示されますので、よろしければ[OK]ボタンをクリックします。
- 書き込んでいる間、以下のメッセージが表示されます。
書き込み中の表示がなくなれば完了です。
まとめ
今回は「microKORG XL+ Sound Editorのライブラリー・ウィンドウでのプログラムの操作」として、「選択プログラムを受信」「選択プログラムを書き込み」について説明しました。
エディット中のプログラムは、microKORG XL+に書き込まれていません。
この操作の注意点は、
- microKORG XL+本体とmicroKORG XL+ Sound EditorのプログラムNo.を一致させる必要がある
ということです。
ご注意ください。
みなさんのお役に立てたなら幸いです。
さて、次回は「シンセサイザーmicroKORG XL+ Sound Editor プログラムの操作(プログラム・ファイルの保存・読み込み)」について説明します。
では。
このブログでは、KORG microKorg XL+のSound Editor画面を使って説明しています。
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